建築
安全で安心に建築物をお使いいただくには、建築の際の基本的なルールである建築基準法及びその関係法令に則って建築していただくとともに、建築後は適切かつ適法な維持管理を行うことが何より必要です。
1.建物の計画から完了まで
建物の計画から完了までの流れと重要事項は、こちらのページよりご確認ください。
(1) 事前調査: 建築できる立地条件や規模などを調べます。
(2)建築計画: 構造や設備などの技術基準を調べて建築計画をすすめます。
(3)確認申請: 建築計画ができたら、工事に着手する前に「建築確認申請書」を提出します。
(4)工事着工: 「確認」を受けると着工することができます。
(5)工事完了: 工事が完了したら各種の手続きが必要です。
(6)維持管理: 建物の維持・管理が必要です。
(7) 建物解体: 解体工事の際には、近隣・環境・安全への配慮が必要です。
※各種申請及び届出前には、担当部署と十分協議をしてください。
※仮設建築物の許可を申請される方はこちらをご確認ください
2 建築に係る助成制度等について
(1)各種事業や工事に対する助成
区が工事費用の一部を助成する制度があります。
・細街路拡幅整備事業
・私道整備助成(排水設備・舗装)
・民有灯維持の助成
・商店街灯の維持助成
・アスベスト対策費助成
・擁壁及びがけ安全化対策支援事業
・エレベーター防災対策改修への助成
・建築物等の耐震化支援事業
・木造住宅密集地域における不燃化建替え促進事業
・ブロック塀等の除去に対する助成
(2)専門家情報
建築する際の隣家とのルールと住みやすい街づくりのアドバイス
・工務店や大工さんの紹介: 区内の建設業者団体を通じて工務店等をあっせんします。
・安全安心・建築なんでも相談会:毎月1回、区役所本庁舎や地域センターで建築の相談会を開催しています。
3.その他建築全般について (チェックリスト等)
(1)建築時のルールを知りたい方・建築の手びき2024年版-知っておきたい建築のルール-(新規ウィンドウ表示)
建物を建てる際の基本的ルールや行政による支援・誘導策などをまとめた手びきを作成しています。
・チェックリスト(関係法令・条例・要綱一覧)(新規ウィンドウ表示)
建築基準関係規定やまちづくり関連など、建築を計画される際に、不動産調査、関係部署との相談や協議を要する場合は参照して下さい。
(2)関係機関への対応
・関係機関からの依頼事項 : 標識設置時の学校・児童館・保育園への連絡 / 鉄道線路に近接する場所での計画 / 31m超の建築物の建築に関する電波伝搬障害防止対策 / 公共下水道台帳の閲覧 / 排水設備計画の提出について / 家具等の転倒等防止対策について
(3)その他
・相隣関係(民法の基本事項)
・新宿区建築行政マネジメント計画:
建築行政の円滑かつ適確な執行を推進するための指針を示すことにより、安全安心な建築物づくりを促進します。