西早稲田駅前地区のまちづくり

　平成20年6月の西早稲田駅の開業後、平成23年2月、区は「西早稲田駅周辺地区まちづくり構想」を策定しました。西早稲田駅周辺地区は、「新宿区まちづくり長期計画都市マスタープラン（平成29年12月）」において“生活交流の心”として利便性の高い魅力ある新たな拠点と位置付けられているものの、駅周辺の建築物は老朽化が進んでいます。また、西早稲田駅周辺地区は、令和3年3月東京都が策定した「『未来の東京』戦略」において、都営住宅の建替えを梃子にしたまちの再生プロジェクトとして取り上げられました。
　これらを踏まえ、令和3年10月、西早稲田駅前の周辺における土地建物所有者による「西早稲田駅前地区まちづくり勉強会」を立ち上げ、地域課題を解決し魅力あるまちづくりの検討を始め、令和5年11月までに計5回の勉強会を開催しました。
　令和5年11月からは、より多くの方々からのご意見をいただくべく、図の区域の居住者・営業者・土地建物所有者を対象とした「西早稲田駅前地区まちづくり協議会」を開始しました。