景観に関する届出の手続きについて（令和5年4月1日以降）

　新宿区は、景観法に基づく「新宿区景観まちづくり計画」（平成21年4月施行）を策定し、まちの記憶をいかした「美しい新宿」をつくることを目標に、良好な景観形成に取り組んでいます。「変化に富んだ地形を活かす」、「まちの記憶や文化を活かす」、「水とみどりを活かす」を基本方針に地域の持つ景観の特性を活かし、個性豊かな新宿らしい景観まちづくりを推進しています。
　ひとつの建築行為等により、まちの景観は変化していきます。良好な景観形成を図るため、個々の建築物や工作物等の設計にあたって、まちなみを意識した景観的配慮を行うことが必要です。
　新宿区景観事前協議・行為の届出制度は、新宿区と届出者や設計者等が、景観事前協議と行為の届出の2段階の手続きを通じて、良好な景観形成を図るものです。 本制度では、形態意匠、設備等修景、みどり等に対する景観的配慮事項（景観形成基準）について、「景観まちづくり相談員」及び「新宿区景観形成ガイドライン」を活用しながら、きめ細やかな景観誘導を行っています。
　平成27年6月1日からは、屋外広告物を景観事前協議の対象に加え、更なる良好な景観形成が図られるよう取り組んでいます。