区の震災対策

最終更新日:2015年7月7日

区では、大震災をはじめとする災害から区民の皆さんの生命と財産を守るため、さまざまな対策を取っています。

新宿区立防災センター

災害によって区役所本庁舎が甚大な被害を受けた場合のバックアップ機能と防災思想の普及啓発のための拠点施設として、平成8年に市谷仲之町に設置しています。

新宿区立防災センター 事業案内

防災意識の啓発

  • 起震車(地震体験車)の派遣
  • 防災講習会の実施
  • 防災DVDの貸し出し
  • 防災用品や消火器のあっせん
  • 防災啓発冊子などの配布
 
を積極的に行っています。

情報伝達手段―防災行政無線システムの整備

新宿区では、災害発生時には、区内102箇所に設置してある屋外防災スピーカーを使って区民のみなさんに情報を伝達します。
また、区立小・中学校、区の施設、警察署、消防署などにデジタル移動系防災無線を配備し、迅速な情報の収集伝達を行います。

気象情報メールの配信

携帯メールで気象情報をお知らする「新宿区気象情報メール」を整備しており、希望者には気象警報・注意報等が自動配信されます。

地域配備消火器の設置

区内全域に消火器(約3,900本)を設置し、初期消火に努めています。

避難所及び避難場所の整備

自宅が倒壊・焼失した場合、避難する場所として区立小・中学校等を避難所として整備しています。
また、大火災から身を守るために避難するための場所として、大きな公園などを避難場所に指定しています。

食糧・生活必需品・飲料水等の確保

ビスケットやアルファ化米、粉ミルクなどの食糧や生活必需品を避難所備蓄倉庫と、避難所への追加物資を備蓄している区備蓄倉庫に備蓄しています。
また、飲料水については避難所にある受水槽や淀橋給水所、鶴巻南公園・百人町ふれあい公園の応急給水槽から給水し、生活用水については深井戸、公衆浴場の井戸、区立小・中学校のプールを利用できるようにしています。

中高層マンションン防災対策

中高層マンションを対象に、防災対策マニュアル「マンション防災はじめの一歩」の配布やマンション防災アドバイザーの派遣を行っています。

家具転倒防止器具の無料取付け

区内に住所を有する方の住宅を対象に、家具転倒防止器具取付けについて事前調査の上で、後日取付けを行います。
調査費・取付費は無料で、器具は利用者の方の負担になります。

防災用品のあっせん

各種防災用品のあっせんを行っています。
 
  • 品目    家具転倒防止器具、避難用品、保存飲料水、保存食糧等
  • 申込方法 特別出張所・危機管理課・防災センターで配布しているご案内のパンフレットに折り込まれている申込書を使用し、指定業者に直接お申込みください。

本ページに関するお問い合わせ

本ページに関するご意見をお聞かせください

本ページに関するアンケート
本ページの情報は役に立ちましたか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。
本ページは見つけやすかったですか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

区政についてのご意見・ご質問は、ご意見フォームへ。