感染予防

最終更新日:2023年5月15日

 令和5年5月8日の感染症法上の位置づけ変更により、新型コロナ感染対策については個人の主体的な選択を尊重し、個人や事業者の判断に委ねることが基本となります。

【参考】感染防止対策の考え方に関するポスター(PDF)

基本的感染対策

 日常における基本的感染対策については、政府より一律に対応を求められているわけではありませんが、新型コロナの基本的感染対策としては、引き続き有効であり、個人、事業者が判断することができるよう情報の提供を行います。

マスクの着用

 着用は個人の判断に委ねることが基本となります。マスクの着用を強いることのないよう、ご配慮をお願いします。
※事業者が感染対策等の理由により、利用者や従業員にマスクの着用を求めることがあります。
 

マスクの着用が望ましい場面

◆周囲の方に感染を広げないために、マスクを着用しましょう。
  • 医療機関の受診や高齢者施設等を訪問するとき
  • 通勤ラッシュ等で、混雑した電車・バスに乗るとき

◆ご自身を感染から守るために、マスク着用が効果的です。
  • 高齢、基礎疾患がある、妊娠しているなど、重症化リスクの高い方が感染拡大時に混雑した場所へ行くとき

手洗い等の手指衛生

 共用物に触った後、食事の前後、公共交通機関の利用後などは、流水と石けんによるこまめな手洗い、アルコール消毒液(60%以上)を用いた手指消毒は効果があります。
 

換気

 以下よりご確認ください。

三つの密の回避・人と人との距離の確保

 流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、換気の悪い場所や不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることが感染防止対策として有効です。(避けられない場合は、マスク着用が有効)
 

三つの密とは

  • 換気の悪い密閉空間
  • 多くの人の密集する場所
  • 近距離での密接した会話

感染対策を考慮する際のポイント

 

個人や事業者において基本的感染対策を実施するに当たっては、感染対策上の必要性に加え、経済的・社会的合理性や、持続可能性の観点も考慮して、改めて感染対策をご検討ください。
 

  • ウイルスの感染経路等を踏まえた期待される対策の有効性(飛沫感染対策か、エアロゾル感染対策か、接触感染対策かなど)
  • 実施の手間・コスト等を踏まえた費用対効果
  • 人付き合い・コミュニケーションとの兼ね合い
  • 他の感染対策との重複・代替可能性 など

事業者における感染対策

 政府より一律に対応を求められているわけではありませんが、各事業者の判断に資することが可能となるよう、政府は以下の情報を示しています。

 また、対策の効果、機器設置や維持経費など実施の手間・コスト等を踏まえた費用対効果、換気など他の感染対策との重複・代替可能性などを勘案し、事業者において実施の要否をご判断ください。

 詳しくは、厚生労働省ホームページをご確認ください。

入場時の検温

 発熱者の把握や、健康管理意識の向上に資する可能性があります。

入口での消毒液の設置

 手指の消毒・除菌に効果があり、希望する方に対して手指消毒の機会を提供することができます。

アクリル板、ビニールシートなどの仕切りの設置

 飛沫を物理的に遮断するものとして有効です。ただし、エアロゾルについては仕切りでは十分な遮断はできず、まずは換気の徹底が重要です。

 

どのように感染しますか?

  • 感染者の口や鼻から、咳、くしゃみ、会話等のときに排出される、ウイルスを含む飛沫又はエアロゾルと呼ばれる更に小さな水分を含んだ状態の粒子を吸入するか、感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染します。
 
  • 一般的には1メートル以内の近接した環境において感染しますが、エアロゾルは1メートルを超えて空気中にとどまりうることから、長時間滞在しがちな、換気が不十分であったり、混雑した室内では、感染が拡大するリスクがあることが知られています。
 
  • ウイルスが付いたものに触った後、手を洗わずに、目や鼻、口を触ることにより感染することもあります。WHOは、プラスチックの表面では最大72時間、ボール紙では最大24時間生存するなどとしています。

感染した人から感染する可能性があるのはいつまでですか?

  • 発症の2日前から発症後710日間程度、他の人に感染させる可能性があるとされています。症状がない人からも、感染する可能性があります。
 
  • 発症後3日間はウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少します。
     

その他相談窓口

 以下のホームページをご確認ください。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 健康部-保健予防課
電話番号:03-5273-3862 ファックス番号:03-5273-3820

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