騒音・振動とは
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騒音・振動は最も身近な公害で日常生活に深い関係があります。騒音・振動は影響範囲が比較的せまく、局地的な公害といえます。
しかし、工場、建設工事、自動車、音響機器など発生源が多種多様で、いたるところに存在するため、区に寄せられる公害関係の苦情件数の多くが騒音・振動となっています。
しかし、工場、建設工事、自動車、音響機器など発生源が多種多様で、いたるところに存在するため、区に寄せられる公害関係の苦情件数の多くが騒音・振動となっています。
騒音
一般に騒音とは「好ましくない音」、「不必要な音」をいいます。しかし、音に対する感じ方は、人により大きな差があります。
一般に騒音とされる音として、
一般に騒音とされる音として、
- 概して大きい音
- 音色の不快な音
- 音色聴取を妨害する音
- 休養・安眠を妨害する音
- 勉強などの能率を妨げる音
- 生理的障害を起こす音
120デシベル | 飛行機のエンジンの近く |
110デシベル | ヘリコプターの近く |
100デシベル | 電車が通る時のガード下 |
90デシベル | 大声・犬の鳴き声 |
80デシベル | 地下鉄の車内・ピアノの音 |
70デシベル | 掃除機・騒々しい街頭 |
60デシベル | 普通の会話・チャイム |
50デシベル | エアコンの室外機 |
40デシベル | 静かな住宅地 |
振動
公害としての振動は、工場の機械の稼動や建設工事、自動車の通行などにより、地面や建物が揺れて人に不快感を与えるものをいいます。
工場の機械の振動や建設工事、大型車両の通行などを原因として振動が発生します。しかも、ほとんどが、騒音の発生を伴います。
上段:振動レベル(デシベル) 下段震度階(名称)
工場の機械の振動や建設工事、大型車両の通行などを原因として振動が発生します。しかも、ほとんどが、騒音の発生を伴います。
85~95 震度4(中震) |
吊り下げた物が大きく揺れ、座りの悪い置物が倒れる。 |
75~85 震度3(弱震) |
棚にある食器類が音をたてる。 |
65~75 震度2(軽震) |
電灯などの吊り下げた物がわずかに揺れる。 |
55~65 震度1(微震) |
室内に居る人の一部がわずかな揺れを感じる。 |
55以下 震度0(無感) |
振動計には記録されるが、人体には感じない。 |
- ◆関連項目
- 自動車騒音・道路交通振動
- いろいろな騒音・振動
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