政策経営会議情報提供書 平成29年11月2日(5)

　平成29年11月2日(木)

　（仮称）新宿区住宅宿泊事業の適正な運営に関する条例の制定に向けた「新宿区ルール」の骨子の策定及びパブリック・コメント等の実施結果について

　原案のとおり決定しました。

　平成29年6月16日に住宅宿泊事業法が公布され、住宅宿泊事業者の届出等の事務が平成30年6月15日に施行されます。
　区では、住宅宿泊事業の適正な運営を確保し、区民の生活環境の悪化を防止することを目的として、新宿区民泊問題対応検討会議で取りまとめた「新宿区ルール」の骨子(案）を公表し、広く区民から意見を求めるためパブリック・コメント等を実施しました。パブリック・コメント及び検討会議での意見等を踏まえ、「新宿区ルール」の骨子を策定します。今後は、「新宿区ルール」の骨子を基に、「（仮称）新宿区住宅宿泊事業の適正な運営に関する条例」を制定します。

1 パブリック・コメントの実施結果
　（1）実施期間 平成29年10月5日から10月18日まで
　（2）実施結果 ・提出人数 29名 ・延べ意見数 89件

2 条例の制定方針
　（1）区、区民、住宅宿泊事業者及び宿泊者などの責務をそれぞれ定め、明記します。
　（2）住居専用地域において、住宅宿泊事業の実施期間を月曜日正午から金曜日正午まで制限します。
　（3）住宅宿泊事業を行うに当り、周辺地域の生活環境に悪影響を及ぼさないよう、事業者が行うべき具体的な責務を定め、適正な運営の確保をしていきます。