がん検診
最終更新日:2025年4月21日
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実施期間及び実施場所
実施期間
- 令和7年5月1日~令和8年3月31日(75歳以上の方)
- 令和7年6月1日~令和8年3月31日(74歳以下の方)
- 胃内視鏡検査は令和8年1月31日まで
実施場所
新宿区指定医療機関※医療機関一覧は、下記リンクにてご確認ください。
【注記】より詳細な医療機関情報については、下記ホームページから調べることができます。
厚生労働省「医療情報ネット(ナビイ)」(新規ウィンドウ表示)
厚生労働省「医療情報ネット(ナビイ)」(新規ウィンドウ表示)
検診の種類・対象者・自己負担額
【注記】年齢は、令和8年3月31日までに誕生日を迎えた時点での満年齢
検診の種類 | 検診内容 | 対象者 (新宿区民の方) |
自己負担金額 【注記5】 |
---|---|---|---|
胃がん(胃内視鏡)【注記1】 | 胃内視鏡検査(胃カメラ) | 50歳以上 (2年に1回)【注記2】 |
2,000円 |
胃がん(胃部エックス線)【注記1】 | 胃部エックス線検査(バリウム) | 40歳以上 | 1,900円 |
大腸がん | 便潜血検査 | 40歳以上 | 600円 |
肺がん(胸部エックス線) | 胸部エックス線(2方向) | 40歳以上 | 900円 |
肺がん(胸部エックス線+喀痰) |
胸部エックス線(2方向) + 喀痰細胞診 |
50歳以上 喫煙指数の高い方 (一日の喫煙本数 × 喫煙年数が600以上の方) |
1,200円 |
子宮頸がん【注記3】 | 子宮頸部細胞診 | 20歳以上の女性 偶数年齢 |
900円 |
乳がん【注記3】 | マンモグラフィ検査 | 40歳以上の女性 偶数年齢 |
800円 |
前立腺がん (国の指針外検診)【注記4】 |
PSA(血液)検査 | 50歳以上の男性 | 200円 |
【注記1】
胃がん検診は、2年に1回の間隔で受診できますが、胃内視鏡検査か胃部エックス線検査のどちらかを選択いただきます。
また、胃部エックス線検査を選択する方で希望される方は毎年受診できます。
【注記2】
令和6年度に胃内視鏡検査を受診された方は、今年度は区の胃がん検診を受診できません。
【注記3】
子宮頸がん、乳がん検診は、2年に1回の間隔で受診できます。なお、奇数年齢の方で令和6年度に区の検診を受けていない方は受診いただけますので、下記問い合わせ先まで受診券をご請求ください。
【注記4】
- 新宿区健康診査対象の方
健康診査と同時に実施します。健康診査の予約又は受診の際に医療機関に「前立腺がん検診も受診希望」とお伝えの上、健康診査受診券と前立腺がん一次検診受診券をご持参ください。 - 新宿区健康診査対象外の方
単独で実施します。
特別区民税非課税世帯及び生活保護世帯等の方には免除制度があります。
詳しくは「自己負担額の免除」(ページ下部へ移動)をご参照ください。
上記一覧対象者の他に、国の「がん検診推進事業」の対象の方には、子宮頸がん及び乳がん検診を無料で実施します。
詳しくは下記をご確認ください。
がん検診推進事業についてのお知らせ(別ページへ移動)
受診の流れ
- 区から希望のがん検診受診券を取り寄せる
- 医療機関を選ぶ
上記の健(検)診実施医療機関一覧のリンクから、希望するがん検診を実施している受けたい医療機関を選びましょう。
【注記】受診日時等については、医療機関に直接お問い合わせください。
なお、お問い合わせの際は、受診券をお手元にご用意ください。 - 受診時の注意事項
受診予定の医療機関の指示に従ってください。
【注記】大腸がん検診と、肺がん検診の喀痰細胞診は事前に医療機関から容器を受け取る必要があります。 - 受診当日(持ち物)
- がん検診受診券
- マイナ保険証等
- 検体(大腸がん検診、肺がん検診の喀痰細胞診の場合)
【注記】自己負担金額は実施医療機関へお支払ください。
- 後日、受診した医療機関から結果説明をうける
受診券の請求方法
【電話】
健康づくり課健診係
03-5273-4207
【窓口】
即日受診券を発行します。
健康づくり課健診係
新宿区新宿5-18-14 新宿北西ビル4F 第二分庁舎分館分室
【電子申請】
令和7年度の電子申請受付は、令和7年5月下旬に開始予定です。
※75歳以上で送付対象の方には令和7年4月下旬に受診券を発送します。
74歳以下で送付対象の方には令和7年5月下旬に受診券を発送予定です。
(胃がん検診受診券については、昨年度胃内視鏡検査を受診した方には送付しません)
【注記】受診券が届かない方、追加の受診券をご希望の方は、健康づくり課健診係までご連絡ください。
がん検診Q&A
Q乳エコー(超音波)検査や、大腸内視鏡検査を検診で受けられますか?
A新宿区の検診としては受けられません。
新宿区は原則として、科学的根拠に基づいて定められた国の指針に沿って、効果的とされる検査方法を定めています。これらの検査は対策型検診と言い、がんによる死亡率を下げることを目的として、その効果が認められています。
それ以外のがん検診は任意型検診と言います。任意型検診は死亡率の減少効果が十分だと認められていなかったり、検診を受けることによるメリットよりもデメリットが上回ることがある検診です。
そのため、自治体が行う公共事業としてそぐわないため、新宿区では実施していません。
対策型検診と任意型検診の違い
対策型がん検診 (住民検診) |
任意型がん検診 (人間ドック等) |
|
---|---|---|
基本条件 | 当該がんの死亡率を下げることを目的として、自治体が公共政策として行うがん検診 | 対策型がん検診以外のもの |
検診方法 | 「有効性評価に基づくがん検診ガイドライン」に基づき、自治体が選択する。 | 個人あるいは検診実施医療機関が自由に選択する。 ただし、当該がんの死亡率減少効果が明確ではない方法が選択されることもある。 |
利益と不利益 | 検診を受けたことによる利益と不利益のバランスを考慮する。 利益が不利益を上回り、不利益を最小化する。 |
検診提供者が適切な情報を提供したうえで、個人のレベルで判断する。 |
検診費用 | 公的資金を使用。 無料あるいは一部少額の自己負担額が設定される。 |
全額自己負担 |
Q一次検診の結果説明を受けたが、「精密検査」が必要と言われ心配です。
A心配せずに早めに精密検査を受診しましょう。
一次検診の結果だけでは、はっきりとした診断ができないため、より詳しい検査が必要とされただけであり「がん」と診断されたわけではありません。
「精密検査」を受診した結果、異常のない場合もあります。また、治療が必要な病気が見つかった場合でも、早めに処置することができます。
心配せず、安心するためにも早めに専門の医療機関で「精密検査」を受診しましょう。
自己負担金額の免除
次の方は自己負担金額を免除します。
- 生活保護及び中国残留邦人等の支援給付を受けている世帯の方
- 特別区民税非課税世帯の方
検診受診前に区の窓口にて免除のお手続きが必要です。
詳しくは、受診券に同封されている「新宿区がん検診等に係る自己負担金の免除について」をご覧ください。
当該年度の特別区民税の課税状況により判断します。ただし、当該年度の特別区民税の賦課決定前にお手続きをされる場合は、昨年度の特別区民税の課税情報を参照します。
注意事項
- 診断書の発行はいたしません。
- 新型コロナワクチン接種に伴う乳がん検診実施の留意事項
なお、日本乳癌検診学会は、マンモグラフィ検査はワクチン接種前に施行するか、接種後に施行する場合も、接種から4~6週間の間隔をあけることを考慮してもよいが、必要以上に間隔をあけることは推奨しない、としています。
厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A「ワクチン接種後に脇のリンパ節が腫れました。注意すべきことはありますか。」(新規ウィンドウ表示)
厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A「これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。」(新規ウィンドウ表示)
新宿区のがん検診受診率
令和5年度の新宿区各がん検診の受診率は下記のとおりです。
【注記】受診率の算出方法は、都の統計データの算出方法に基づく
令和3年度以前の東京都発表のがん検診の統計データ(新規ウィンドウ表示)
対象者数(人) | 受診者数(人) | 受診率 | |
---|---|---|---|
胃がん | 68,864 | 16,233 | 23.6% |
大腸がん | 103,127 | 20,307 | 19.7% |
肺がん | 102,754 | 19,262 | 18.7% |
子宮がん | 86,362 | 17,941 | 20.8% |
乳がん | 57,094 | 13,093 | 22.9% |
前立腺がん | 61,739 | 6,121 | 9.9% |
令和3年度以前の東京都発表のがん検診の統計データ(新規ウィンドウ表示)
リンク
- 牛込保健センター
- 四谷保健センター
- 東新宿保健センター
- 落合保健センター
- 新宿区トップページ
- 健康/衛生(新宿区保健所)のページ
- 健康づくり課トップページ
- 新宿区医師会(新規ウィンドウ表示)
- ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンについて
NHK「あしたが変わるトリセツショー」について
10月17日(木曜日)19時30分から、NHK「あしたが変わるトリセツショー」にて、がんのトリセツが放送されました。
番組放送に合わせて、NHK×全国自治体×<希望の虹プロジェクト>の協働によるがん検診の受診勧奨「がん撲滅キャンペーン」を実施しています。新宿区はキャンペーンの一環として、年度当初に受診券を送付した方で、未受診の方に対して、受診勧奨はがきを送付しています。皆様のがん検診のお申し込みお待ちしております。

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