巨大な「新宿未来特使 鉄腕アトム」のラッピングが西新宿の高層ビル群に出現

地元商店街や企業の支援を得て現在開催中のアートイベント「新宿クリエイターズ・フェスタ2016」。9月23日（金）から、フェスタ特別協賛の住友不動産株式会社、株式会社手塚プロダクションの協力で、新宿住友ビルの壁面に7階分（3～9階）にわたる巨大な「新宿未来特使 鉄腕アトム」のラッピングを実施する。

2003年4月7日に高田馬場の「科学省」で誕生した鉄腕アトム。新宿区（区長：吉住健一）は、同年同日に鉄腕アトムを「新宿未来特使」に任命している。
今回の展示は、「新宿未来特使 鉄腕アトム」を啓発するとともに、進化を続ける新宿を、世界に向けて発信することが目的。
設置場所となる新宿住友ビルは、公開空地の上部を覆うことで、全天候型のイベントスペースを整備するよう、2019年の完成に向けて、計画を進めている。このビルの壁面（約491m²）をアトムが勇壮に空を飛ぶ姿を描いたシールでラッピングする。

都庁や新宿住友ビルの前から新宿中央公園に続く道路（4号街路）では、国家戦略道路占用事業を活用し、西新宿エリアの事業者で構成する一般社団法人新宿副都心エリア環境改善委員会が「Shinjuku Share Lounge & TOKYO」を9月23日（金）～30日（金）に実施。東京の木・多摩産材の特製家具等を設置したオープンラウンジでは、キッチンカーによる特別メニューの提供やアート作品の展示等でにぎわい空間を演出する。

■「新宿未来特使 鉄腕アトム」ラッピング概要
【設置場所】新宿住友ビル壁面（新宿区西新宿2-6-1）
【設置期間】9月23日（金）～10月末（予定）
【協力】住友不動産株式会社、株式会社手塚プロダクション、
一般社団法人新宿副都心エリア環境改善委員会
■新宿クリエイターズ・フェスタ2016
【主催】新宿区、新宿クリエイターズ・フェスタ実行委員会