若者のつどいを開催
深まる絆 つながる未来

今日15日、新宿区（区長：中山弘子）は、20歳～30歳代を中心とした若い世代が主役のイベント「若者のつどい」を新宿文化センター（新宿6-14-1）で開催した。
このイベントは、若者同士や各支援団体のつながりを深めるとともに、行政に関心を持ってもらうきっかけづくりになるよう、若者をキーワードに企画したもの。20歳～30歳代の若者とその家族・友人などが参加した。

会場内では、若者をキーワードにさまざまな趣向を凝らした催しが繰り広げられた。
新たな仲間との絆を深められるようにと設置したのが出会い・懇親の場。漫画・ドラマ・野球などの興味・関心のあるテーマに分かれ、参加者同士が自由に交流するというもので、お笑い芸人も参加して仲間づくりをお手伝いした。
お笑いライブ＆若者座談会では、冒頭で、中山区長が「若い皆さんは新宿のまちの宝であり大切な担い手。区のサービスを、皆さんの色々な問題や悩みを解決する力にしてください」とあいさつ。その後、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の30歳前後の芸人が登場。軽快なトークや参加者との掛け合いで、会場が一体となって盛り上がった。

また、就労支援・子育て支援など、若者が活用できる情報が満載の行政情報コーナーでは、パンフレット等の配布のほか、区職員が若者向けの各種相談を紹介。ほかにも、ファイナンシャル・プランナーの人生設計講座や若者のためのコミュニケーション力アップ講座では、多くの若者が熱心に話を聞いていた。

区内在住の30歳代の女性は、「若者のためになる行政サービスがこんなにあることを知らなかった。とても参考になった」と感想を話してくれた。