11月23日 女性の視点を取り入れた防災訓練
東日本大震災の経験から学ぶ 女性に配慮した避難所づくり

最終更新日:2012年11月21日

新宿区(区長:中山弘子)は11月23日(祝)、女性の視点を取り入れた学校避難所防災訓練を四谷第六小学校(大京町30)で実施する。

東日本大震災では、避難所生活における女性のプライバシーや着替え・授乳スペースの確保、男女別トイレや入浴設備、洗濯物を干す場所の設置など、女性に配慮した避難所の運営体制づくりが課題となった。

区では、今年度から、四谷第六小学校避難所を女性の視点を取り入れた避難所運営管理のモデル校に指定し、避難所運営管理協議会、町会・自治会の婦人部、PTA、工学院大学等と連携し、女性のみが参加し女性の視点による防災会議を開催するなど、課題の解決に向けた取り組みを進めている。
今回の訓練では、女性の視点を取り入れた避難所のあり方を参加者同士が話し合うワークショップを実施。また、間仕切りを活用するなどして、実際に女性の専用スペースを設置する。

■女性の視点を取り入れた学校避難所防災訓練
【日時】11月23日(祝)午前9時~11時30分
【会場】四谷第六小学校(大京町30)
【内容】女性専用スペースの設置(教室の指定、間仕切りの活用ほか)、避難所運営ワークショップ(講師:村田晶子・早稲田大学文学学術院教授、新宿区男女共同参画推進会議会長)、子ども防災教室、起震車・応急救護等の体験型訓練、炊き出し等避難所運営管理訓練
※雨天の場合は一部内容を変更

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