第7回農山村ふれあい市場を開催
歌舞伎町ルネッサンスの東日本大震災復興支援イベント

最終更新日:2012年11月11日

会場の風景
ワインコーナーに立ち寄る中山区長
山梨県産のリンゴや柿
足湯コーナー
今日11日、全国各地で農業等を通して地域おこしなどに取り組む団体・自治体が歌舞伎町に集まり、自慢の野菜や果物、特産品を紹介・販売する「農山村ふれあい市場」が区立大久保公園(歌舞伎町2-43)で開催され、多くの来場者でにぎわった(主催:同実行委員会、共催:歌舞伎町タウンマネジメント)。

農山村ふれあい市場は、歌舞伎町を誰もが安心して楽しめるまちに再生する取り組み「歌舞伎町ルネッサンス」の一環として、大都市新宿と農山村との交流、地域振興、まちのにぎわいづくりを目的に、平成22年7月から開催。

会場に駆けつけた中山弘子・新宿区長は、「新宿区で開催するこのイベントを通して、都会と農山村だけではなく、地域と地域のつながりを生み、日本の活力にしていきたい」とあいさつした。

7回目の今回は、ブドウの生産で有名な山梨県笛吹市が初めて出店。ブドウやワインの販売のほか、石和温泉の「出前足湯」コーナーも登場。午前11時の開場直後から、多くの来場者が山梨県直送のブドウやリンゴ、熊本県南阿蘇産のトマトなどを買い求めていた。リンゴを買った女性は、「普段はなかなか手に入らない新鮮な野菜を買うことが楽しみで、毎回このイベントに参加している。今回は、山梨県のブースが新しくできて、ワインも楽しめるようになったのが嬉しい」と話してくれた。また、東日本大震災復興支援と米麺の普及のために今年開催された「R(ライス)麺グランプリ」のチャンピオン「三陸うまいつゆスープ」が、岩手県陸前高田市から出店。試食をした男性は、「あっさりしていて食べやすい。スープは、いろいろな料理に利用できそう」と、興味を示していた。

また、「出前足湯」コーナーでは、トラックで石和温泉から輸送してきた温泉水を来場者に提供。肌寒い中、買い物をした親子連れや地域の方は、「体が温まる」と足湯を楽しんでいた。

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