しんじゅく介護の日 講演会
介護から広がれ地域のきずな

最終更新日:2012年11月5日

デモンストレーション
樋口恵子さん
歌舞伎のポーズ
介護についての理解と認識を深め、介護サービスを利用している方や介護している家族、介護の現場で働く方を支援するとともに、地域での支え合いの輪を広げることを目指して、厚生労働省は11月11日を「介護の日」としている。
これにちなみ、新宿区(区長:中山弘子)と新宿区介護サービス事業者協議会は、「しんじゅく介護の日」の催しを2日と今日5日(月)に開催。今日は、新宿文化センター(新宿6-14-1)で介護予防体操「新宿いきいき体操」のデモンストレーションと講演会を開催し、約150名が参加した。

第1部は、介護予防体操「新宿いきいき体操」のデモンストレーション。「歌舞伎」「ツツジ」など新宿区にちなんだポーズも取り入れた区の介護予防体操「新宿いきいき体操」を新宿いきいき体操サポーターが紹介。無理なく楽しんで体を動かし、介護予防に必要な体力や動作を保つ体操を、参加者全員で挑戦した。

第2部は、講演会「介護から広がれ地域のきずな」。高齢者福祉や男女共同参画などさまざまな分野で評論活動を続ける樋口恵子さんが、人生100年時代を迎え、よりよい高齢社会を過ごすための課題と希望について講演。
自身も80歳の樋口さんは、「人間は十人十色と言うが一人十色」「人生に必要なのは居場所と出番」など、樋口流の長寿の楽しみ方を紹介。
「私たちは、初代人生100年世代です。かつては多くの人が年を取る前に亡くなりましたが、今は誰でも年を取る時代。一緒に長寿を楽しみましょう」と来場者に応援メッセージを伝えた。

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