10月23日 景観まちづくりシンポジウムを開催
「新宿の広告景観を考える~まちに似合う広告とは」

最終更新日:2012年10月16日

新宿区(区長:中山弘子)は、10月23日(火)、美しい東京をつくる都民の会(会長:進士五十八)との共催で、景観まちづくりシンポジウム「新宿の広告景観を考える~まちに似合う広告とは」を、新宿文化センター(新宿6-14-1)で開催する。

平成20年7月に景観法に基づく都心区初の景観行政団体となった新宿区では、平成21年4月から、「景観まちづくり計画」の運用を開始。10地区72エリア別に策定した「景観形成ガイドライン」等を活用し、区と事業者が建築物のデザイン等について景観事前協議を実施している。また、都内初となる景観重要樹木の指定、地域の景観特性に基づく区分地区の指定・拡大等のほか、24年度からは「屋外広告物の景観誘導施策」にも積極的に取り組んでいる。

今回のシンポジウムでは、都心景観の大きな要素である「屋外広告物」を取り上げる。美しい東京をつくる都民の会の会員が、「広告景観に対する市民の声」と題してプレゼンテーションするほか、パネルディスカッションでは、新宿区景観まちづくり審議会の進士五十八会長、後藤春彦副会長、国際規格である「非常口」のピクトグラム(絵文字)などをデザインした太田幸夫・NPO法人サインセンター理事長、中山区長が、「新宿が目指すまちづくりと景観」をテーマに議論する。参加を希望する方は、当日直接、会場へ。無料。

■ 景観まちづくりシンポジウム
【日時】10月23日(火)午後2時~4時30分(午後1時30分開場)
【会場】新宿文化センター3階小ホール(新宿6-14-1)、先着200名
【内容】★専門家の話(後藤春彦/早稲田大学創造理工学部長、太田幸夫/NPO法人サインセンター理事長・前多摩美術大学教授)★プレゼンテーション「広告景観に対する市民の声」(美しい東京をつくる都民の会会員)★パネルディスカッション「新宿が目指すまちづくりと景観」(コーディネーター:進士五十八/新宿区景観まちづくり審議会会長、パネリスト:太田幸夫、後藤春彦、中山弘子/新宿区長)

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