新宿芸術天国2012を開催
新宿のまちが劇場に

最終更新日:2012年10月7日

パレード
空中芸
ストリートサーカス
ナニソール
今日7日、10月1日から区内各地で開催している「第33回大新宿区まつり」最大のイベント「新宿芸術天国2012」が、新宿駅を中心とする東西南北の複数の会場を舞台に開催された(主催:新宿芸術天国運営委員会、共催:新宿区ほか)。新宿のまちを劇場に見立て、新宿駅の東西を結ぶ華やかなパレードや大道芸などが繰り広げられ、会場は大勢の見物客でにぎわった。

小雨が降る中、イベントは午前11時からのパレードでスタート。小学生や大学生の吹奏楽団等が、個性あふれる音色を奏でながら新宿通り・明治通りの交差点から工学院大学前までを行進。迫力のある演奏に、沿道では足を止めて見物する通行人もいた。

雨が止み、秋晴れとなった午後1時、東西南北の9会場で「新宿芸術天国フェスタ」がスタート。ジャズやジャグリングなどさまざまなジャンルの演奏や演技が披露された。
また、1時30分から新宿通りの6会場で「ヘブンアーティスト イン 新宿」がスタートし、東京都公認のヘブンアーティストがバラエティ豊かな大道芸を披露。
スタジオアルタ前の会場では、空中芸アーティスト「GちょこMarble」がコメディパフォーマンスを披露。パフォーマンスでは、十八番のロープを使った空中芸も披露され、会場は笑いや拍手で包まれた。
続いて、アクロバティックなパフォーマンスを披露したのはカナダ・アメリカから招いたゲスト「STREET CIRCUS」。25年間各国で活躍してきた二人の息はぴったり。つま先や頭などあらゆる部分を使ってフラフープをすると、会場からは終始驚きの声があがっていた。 
そのほか見物客を驚かせていたのは、身長3mを超える怪人「nani-sole」。奇妙な動きで声を出しながら回遊すると、見物客の中には珍しそうに後を追う人もいた。

21日(日)まで開催の「大新宿区まつり」は、ほかにもイベントが満載。21日には、都立戸山公園(大久保地区)と新宿スポーツセンター(大久保3-5-1)で、「ふれあいフェスタ2012」を開催。新宿の多彩な魅力を発信していく。

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電話03-5273-4069