8月12日まで 神田川と親水テラスを開放中
出掛けてみよう! 神田川の世界へ

最終更新日:2012年7月23日

写真:神田川の川床に入って楽しむ子どもたち
写真:親水テラス周辺で楽しむ親子
写真:神田川の川床でエビなどの生き物を探す様子
写真:エビを捕まえて喜んでいる子どもたち
新宿区(区長:中山弘子)は夏休み期間中の8月12日(日)まで、普段は入ることができない「神田川親水テラス」と周辺の河床を開放している。

新宿区の外周を取り巻く神田川は、新宿の水とみどりの骨格であるとともに、歴史と文化を伝える大切な水辺空間。平成4年にアユの遡上が確認されて以来、区では、散歩道の整備や区民参加の「神田川ファンクラブ」の活動等を通して、神田川と区民をつないできた。
親水テラスそばの戸塚地域センター3階には「神田川ふれあいコーナー」を開設。川の歴史・文化・生き物などをパネルや模型等で紹介しているほか、同センター1階ロビーに設置した全長4.3mの水槽には、アユやモツゴ、オイカワなど神田川に生息する魚が泳いでいる。

今日23日も、親水テラスを訪れた子どもたちや親子連れでにぎわいをみせていた。川にはエビやドジョウが生息し、網を持った子どもたちはエビを捕まえると大はしゃぎ。捕まえた生き物はみんなで観察していた。来場者はテラスに腰を掛けて川の流れを眺めたり、涼やかな風が通り抜ける水辺で思い思いに自然と触れ合っていた。
お子さんと訪れていた区内在住の女性は、「昨日も来て、とても楽しかったので今日も来ました。涼しくて気持ちがいいですね」と話してくれた。

神田川と親水テラスの開放は今年で3回目。区では「親子で神田川の流れや水辺を感じていただき、より身近で親しまれる川になれば」と期待している。

■神田川と神田川親水テラスの開放
【期間】8月12日(日)までの午前10時~午後3時
【開放区域】神田川親水テラス(高田馬場2-18-1、戸塚地域センターそば)と周辺河床
(JR線高架下~神高橋の約50mの区域)
※事前予約不要。小学3年生までは保護者同伴
※雨天中止。川の水量や流れの速さ等の状況により晴天でも中止する場合あり
※川の深さは約20㎝。長靴か汚れてもよい靴を持参(裸足やビーチサンダルは不可)
※戸塚地域センターは8月12日(日)は休館日ですが、午前10時~午後3時は1階のみ開放

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新宿区 みどり土木部-みどり公園課
みどりの係 電話03-5273-3924