西早稲田中学校で小・中学生フォーラムを開催
子どもたちが考える「誰もが安全・安心に暮らせるまち新宿」

最終更新日:2012年6月28日

写真:中学生フォーラム
写真:中山区長の話を聞く子どもたち
写真:発表をする子どもたち
写真:発表をする子どもたち
新宿区(区長:中山弘子)は今日28日から、小・中学生と中山区長が意見を交換する「小・中学生フォーラム」を開催している。
フォーラムは、子どもたちが新宿のまちに関心と愛着を持って成長する礎とするとともに、子どもたちの意見を区の施策の参考にすることを目的に開催している。

今年は「誰もが安全・安心に暮らせるまち新宿」を基本テーマに、小学校2校、中学校1校で開催。今日は、西早稲田中学校(戸山3-20-2、校長:三町章)の3年生111名が区長と意見を交換した。
初めに「地震」「津波」「原発」についてグループごとに学習の成果を発表。「安全なまちをつくるには、日ごろの備えが大切」「東日本大震災の大津波のときの対応から、避難訓練の大切さを知った」「自然エネルギーを活用するとともに、積極的に省エネルギーに取り組もう」などの意見が出された。

区長との意見交換では、「自分たち中学生が力になれることはなんですか」との質問があり、区長は「誰かの役に立つのはとても素晴らしいこと。若い人の力は希望です。もし災害が起きたら、慌てず安全な場所で待機しましょう。まず、自分の命を守り、みんなで助け合って最善を尽くしてください」と応じた。

 フォーラムは明日6月29日(金)には落合第六小学校(西落合4-11-21)、7月10日(火)には西新宿小学校(西新宿4-35-5)で開催。小学生が区長と意見を交換する。

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