5月25日 第22回インターナショナル・オルガン・フェスティバル開催

最終更新日:2012年5月10日

新宿文化センター(新宿6-14-1)で5月25日(金)、第22回インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン2012の新宿公演が行われる。主催はIOFJ組織委員会。新宿区などが後援する。

出演する新宿ゆかりのオルガニスト・児玉麻里さんは、日露戦争で知られる陸軍大将・児玉源太郎の孫にあたる。区内にはかつて、児玉源太郎の邸宅があり、昭和10年ころまでは天まで届くようなイチョウの大木にフクロウが鳴く、閑静なたたずまいだったと伝わる。邸宅跡前の坂道は「児玉坂通り」と名付けられている。

新宿文化センターのシンボルでもあるパイプオルガン(カヴァイエ・コル型)は、国内有数の大規模オルガン。公演では、ドイツ古典音楽の最高の権威者エルンスト・エーリヒ・シュテンダー氏が、オーケストラのスコアを1台のオルガンで日本で初めて演奏。また、オルガンと日本の伝統楽器(筝・尺八)のトリオや、神楽とオルガンのコラボレーションが披露され、新しいオルガン音楽の舞台を創造する。

■第22回インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン2012新宿公演
【日時】5月25日(金)午後7時開演(午後6時30分開場)
【会場】新宿文化センター大ホール(新宿6-14-1)
【プログラム】ベートーヴェン交響曲第5番「運命」、エルガー「威風堂々」ほか
【出演】エルンスト・エーリヒ・シュテンダー、児玉麻里ほか
【料金】前売り券:指定席6,000円・自由席5,000円
    当日券:指定席6,500円・自由席5,500円

■新宿区在住の方200名を招待
はがき(公演名・郵便番号・住所・氏名・電話番号を記入)で、5月17日(必着)までに新宿未来創造財団文化交流課(〒160-0022新宿6-14-1、新宿文化センター内)へ。はがき1枚に2名まで(未就学児は入場できません)。応募者多数の場合は抽選し、当選者に招待券を送ります。

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新宿未来創造財団文化交流課
電話03-3350-1141