神宮外苑を走ろう
四谷第六小の子どもたちが神宮外苑を快走

最終更新日:2012年3月2日

写真:3・4年生が元気いっぱいスタート
写真:準備体操
写真:5・6年生が力強くスタート
写真:「完走賞」を贈呈
今日2日、四谷第六小学校(大京町30、校長:高橋英明)は、子どもたちに走る楽しさを知ってもらおうと「神宮外苑を走ろう」を実施した。

これは、国立霞が丘競技場に同校校庭の芝生化に協力していただいた縁で、4年前から持久走の学習のまとめとして、同競技場内を走っているもの。同競技場が工事中のため、今年は神宮外苑の外周コースを走った。
今日は、新宿区陸上競技協会(理事長:島村雅之)や新宿ジョギングクラブの皆さん、ヱスビー食品(株)陸上競技部部長の中村孝生さんも応援に駆け付けた。

午前9時30分、タオルや水筒、雨傘を片手に、子どもたちが続々と神宮外苑絵画館前に集合。島村さんから「朝ごはんはおいしく食べられましたか。自分のペースで元気に走ってください」と激励を受けた子どもたちは、冷たく澄んだ空気の中、準備体操を行った。

今回走った距離は、1~2年生が1,000m、3~4年生が2,000m、5~6年生が2,500m。まず、3~4年生がピストルの合図とともに元気いっぱい飛び出した後、1~2年生も勢いよくスタート。最後に、最も長い距離を走る5~6年生が力強いスタートを切った。
顔を真っ赤にして全力で走り抜く子、自分のペースを守り悠々とゴールする子など、小雨の中、それぞれが自分の走りでゴールを目指した。

走りを終えた子どもたちは、同校体育館に移動。最後まで一生懸命走り抜いた全児童には、陸上競技協会から「完走賞」が贈られた。
その後、中村さんが「走り方の基本について」と題して講演し、速く走るためにはどんな練習をしたらよいか、どこに気を付けて走ればよいかなどを伝えた。子どもたちは、「走るときに飲むドリンクの種類は」「人より速く格好良く走る方法は」などと質問し、走ることの楽しさを学んでいた。

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