「はたちのつどい」を開催
成人への思いを胸に

最終更新日:2012年1月9日

「はたちのつどい」を開催大写真
写真:あいさつする中山区長
写真:司会の宇佐美峻さん(右)と中川まゆみさん
写真:さまざまな国籍の新成人
今日9日の成人の日に、新宿区(区長:中山弘子)は、京王プラザホテル(西新宿2‐2‐1)で新成人を祝福する式典「はたちのつどい」を開催した。

司会を務めたのは、新成人の宇佐美峻さん・中川まゆみさんの2人。来賓の紹介やくす玉割りなど、緊張しながらも落ち着いた口調で式を進行した。
冒頭のあいさつで中山区長は、「20歳という人生の大きな節目を迎えたので、自分の将来像をしっかりイメージして、信念と決意を持って、未来を切り開いてほしい」と新成人へエールを送った。
会場では、集まった新成人が仲間との久しぶりの再会を喜び合い、食事や記念写真を撮るなど、終始にぎやかな雰囲気に包まれた。

今年の新宿区の新成人は、2,957人。うち外国人登録者は755人で、およそ4人に1人は外国人。今日のつどいには、アメリカ・韓国など、さまざまな国籍の新成人が晴れ着姿で集まり写真を撮るなど、日本の伝統行事を楽しんでいた。

最後に、新成人の代表が「20歳を迎えたので責任感を持って行動しなければならない。視野を広げて、さまざまなことに挑戦したい」と誓いの言葉を力強く述べ、つどいを締めくくった。

会場には「選挙啓発」「感染症予防」などを周知する行政コーナーも設置。熱心に見学する新成人も見られた。

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