新宿のまちを冷やそう!新宿打ち水大作戦
9月15日まで実施中

最終更新日:2010年7月16日

写真:本庁舎正面玄関前での打ち水
写真:本庁舎正面玄関前での打ち水
写真:本庁舎正面玄関前での打ち水
新宿区(区長:中山弘子)では、7月1日から「新宿打ち水大作戦」を実施している。これは、地球温暖化やヒートアイランド対策への取り組みの一つとして平成20年から始めたもので、7月1日~9月15日に区内全域で打ち水を行い、新宿のまちを冷やそうという試み。
平成21年には区役所や区立施設のほか、区民や事業所等により区内40か所で約9,500人が打ち水に参加。打ち水の後には、最高で5度以上も気温が下がるなどの大きな効果があった。

今年も7月16日現在、区内の事業所など約40団体から参加の申し込みがあり、各団体は水をまいて厳しい暑さが続く夏の新宿を冷やしていく。

7月14日には、区役所本庁舎正面玄関前でも打ち水を実施。区内の事業者・ボランティア・区職員など約30名が集合した。
打ち水開始に先立ち、中山区長は、「地域やご自宅でもお風呂の残り水などを使い、環境に配慮しながら新宿のまちを涼しくしましょう」と積極的な参加を呼び掛けた。その後、参加者はひしゃくやペットボトルを使い、勢いよく水をまいていった。
最後に、打ち水の効果を確認するために気温を測定。打ち水前は31.8度あった気温が2.5度下がり29.3度になった。

新宿区では、今後も9月15日までの毎週水曜日、本庁舎正面玄関前で打ち水を実施する。また、8月2日(月)には、高田馬場駅前ロータリー広場でも行う予定。

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新宿区 環境清掃部-環境対策課
電話03-5273-4267