平成19年度新宿区多文化共生実態調査

最終更新日:2012年8月13日

 新宿区には約3万人もの外国人が住んでおり、住民の約1割を外国人が占めています。区では、外国人が多く住んでいることを区の特性として積極的にとらえ、国籍や民族等の異なる人々が互いの文化的違いを認め、理解しあい、共に生きていく多文化共生のまちづくりを進めています。
 そこで区では、日本人、外国人双方にアンケートとインタビュー調査を行い、現状や要望を把握し、行政サービスに役立てるため、基礎データをまとめました。
 その結果を基に、今後ともさらなる交流の場の創出や多言語による情報提供など、お互いの文化や習慣の理解が深まるよう、取り組んでいきます。

アンケート調査

方法:郵送配布、郵送回収
調査対象:日本人20歳以上2,000人、外国人20歳以上5,000人
調査地域:区内全域
設問内容:暮らしの実感、ことば、災害時・緊急時の協力体制など

インタビュー調査

方法:対面による聞き取り調査
調査対象:日本人40人、外国人40人、団体20団体
調査地域:区内全域
設問内容:暮らしの実感、困ったこと、その解決法など

考察・提言

法政大学 キャリアデザイン学部 笹川孝一教授による

調査報告書(本編)

 報告書(本編)は、新宿区区政情報センター(本庁舎1階)で有償頒布(1部1000円)しています。本編には、各設問におけるクロス集計、インタビュー調査結果、外国人区民調査と日本人区民調査の比較、その他資料編が掲載されています。

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