粗大ごみの処理の流れ

最終更新日:2011年11月25日

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  1  新宿区民の役割

  新宿区民のみなさまには、家庭から出るごみから粗大ごみを正しく分別して出すという役割があります。粗大ごみは、粗大ごみ受付センターに予約して出す必要があります。(粗大ごみの出し方の詳細については、こちらをご参照ください。)

  2  新宿区の役割

  新宿区には区民のみなさまが分別した出した粗大ごみを、収集し運搬するという役割があります。この作業については、現在の新宿区では業者に委託しています。

  新宿区民のみなさまから出された粗大ごみは、東池袋中継所(粗大ごみの中継所。豊島区)に運搬されて、可燃系粗大ごみと不燃系粗大ごみに分けられて、それぞれ積み替えられます。そして、東京二十三区清掃一部事務組合が管理運営する粗大ごみ破砕処理施設に運搬されます。

  3  東京二十三区清掃一部事務組合の役割

  東京二十三区清掃一部事務組合(以下、一部事務組合)とは、新宿区をはじめとする特別区の「ごみの中間処理」や「ごみ処理施設の管理運営」等を行っている組織です。

粗大ごみ破砕処理施設  粗大ごみは、東京都が管理運営する中央防波堤処分場の敷地内にあり、一部事務組合が管理運営している粗大ごみ破砕処理施設等の施設で中間処理されます。
  破砕ごみ処理施設です。破砕ごみ処理施設
可燃系粗大ごみ  粗大ごみ破砕処理施設の受け入れヤードに搬入された、可燃系の粗大ごみです。
  粗大ごみ破砕処理施設の受け入れヤードに搬入された、不燃系の粗大ごみです。不燃系粗大ごみ
回転式破砕機(縦軸)の内部  この回転式破砕機によって、粗大ごみは一辺の長さが15cmにまるまで破砕されます。なお、鉄は磁選機で回収されます。
  回転式破砕機で細かく破砕された粗大ごみです。可燃系の粗大ごみの残さはこの後、破砕処理施設や清掃工場で焼却処理されます。不燃系の粗大ごみの残さは、この後埋立てられます。細かく破砕された粗大ごみ
回収された鉄  磁選機によって回収された鉄です。


(ごみ処理の流れの詳細については、東京二十三区清掃一部事務組合のホームページをご参照ください。)

  4  東京都の役割

新海面処分場  新宿区民のみなさまが分別して出し、新宿区が収集し、一部事務組合が保管・焼却等の中間処理をした粗大ごみは、最終的に東京都によって「中央防波堤・新海面処分場」に埋め立てられます。

  中央防波堤埋立処分場の詳細については、こちらをご参照ください。

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