(音声読み上げ用)ユニバーサルデザインまちづくりガイドライン 3-2-1-3

最終更新日:2012年3月9日

基本目標1 誰もが自由に歩ける都市空間づくり-3

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基本目標1 「誰もが自由に歩ける都市空間づくり」に関する
取組3は、上下階の移動や地下街などの立体的な都市空間の移動を、負担が少なくスムースにできるようにする 《立体的な連続性の確保》、です。
地下通路や地下街のネットワーク化やバリアフリー化を推進するとともに、地下街につながるビルの更新時期などを捉えたエレベーター等の設置やバリアフリー経路の確保、地下通路等につながっている建築物との連携などにより、地下街と地上の立体的な空間の移動をスムースにできるようにする必要があります。
【タイトル】
取組3 《立体的な連続性の確保》に関する◆まちの現状と課題
○地下街内の移動経路は、地下と地上を結ぶ経路に、多くのバリアがあります。
○地下通路が連続していなかったり、通路の管理上、通行時間に制限があるなど、ネットワーク化が十分ではありません。
○初めて訪れる来街者や外国人観光客などの慣れない人にとっては、地下と地上の出入口や位置などが、わかりにくくなっています。
以下に具体例をあげて説明します。
【現状1】 ○地下通路
地下鉄コンコースのメトロプロムナードは、通行できる時間帯が限られています。また、沿道ビルの地下出入口には段差が生じていて、車いすなどでは通行できない場合もあります。 地上への連絡経路として民間のエレベーターが利用できる箇所がありますが、ビルの営業時間内に限られています。また、鉄道間の乗り換えや地上への経路がわかりにくい場合もあります。
【現状2】 ○地下街
地下街に直接出入りすることができるバリアフリー経路は、沿道の民間ビルを経由するようになっていますが、沿道の民間ビルと地下街との接続部に段差がある場合があります。
(写真1の説明) 地下通路とつながっている沿道ビルの出入口の通路の写真が入っています。 地下通路と沿道ビルの通路に高低差があり、車いすでは通行できなくなっています。
(写真2の説明) 地下街の写真が入っています。 案内表示等がないため、地下街から地上へ移動するための経路がわかりにくくなっています。
(写真3の説明) 地下通路と地下通路の接続部分の写真が入っています。 地下通路の接続部には階段とエスカレーターが設置されていますが、エレベーターがないため、車いすでの移動ができません。
(写真4の説明) 駅前広場に設けられたエレベーターの写真が入っています。 地下通路での乗り継ぎ経路がバリアフリーになっていないため、車いす利用者は、屋外の駅前広場に設置されたエレベーターを利用しなければなりません。 (写真の説明は終りです。)
【現状3】 ○立体交差した道路
新宿駅西口の新宿副都心では、東西方向道路と南北方向道路が立体交差となっており、移動には常に高低差が生じていて、高齢者等の移動の負担となっていると考えられます。
(写真1の説明) エスカレーターが設置されている地下通路と沿道ビルとの連絡通路の写真が入っています。 地下通路からのビル出入口の多くには、床面の高低差が生じており、その対策にエスカレーターが設置されていますが、エレベーターがないため、車いすでのバリアフリー経路になっていません。
(写真2の説明) 新宿副都心の立体交差した道路の交差部にある、階段の写真が入っています。 新宿副都心には立体交差移動用の階段が多く、エレベーター等も設置されていないため、バリアフリー経路になっていません。 (写真の説明は終りです。)

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【タイトル】
取組3 《立体的な連続性の確保》に関する◆望まれるまちの姿 (課題を解決するための取組の方向性)
○さまざまな人々が自由に歩ける地下街や地下通路のネットワークの形成
○地下道や駅前の地下空間と民間施設の連携による、歩行動線の連続性の確保
○民間施設との連携により、さまざまな利用者特性に対応した移動手段の確保
以下に具体例をあげて説明します。
【改善の提案1】 ○地下街や地下通路のネットワーク化を図るために
さまざまな特性の利用者が利用できるバリアフリー化された連続した通路のネットワーク形成を図り、車いす使用者等が大きな迂回をしないようにすることが必要です。
(図の説明) 新宿駅周辺地下ネットワークの図が入っています。 地下通路や地下街のネットワーク化とバリアフリー化を図ることで、新宿駅周辺の移動がスムースにできるようになります。 (図の説明は終りです。)
【改善の提案2】 ○地下空間と地上空間との連続した歩行動線を確保するために
地下道と地上および2階の歩行者用デッキを、一般に開放されたエレベーターやエスカレーターでつなぎ、円滑な移動を確保することが必要です。
【改善の提案3】 ○地上と地下の移動手段を確保するために
民間の商業施設等が設置するエレベーターやエスカレーターを活用することで、地上への移動経路を充実させることができます。あわせて、24時間使えるような管理や、地上への案内の充実が必要です。
(写真の説明) 地下道とつながる民間施設の入口の写真が入っています。 民間施設のエレベーターやエスカレーターを利用することで、地上への移動経路を充実させることができます。
(図の説明) 駅前広場と建築物を一体的に整備する構想を示したイラストが入っています。 駅前広場と建築物を一体的に整備することで、エレベーターやエスカレーターを利用した上下の移動や建築物へのアクセスを、より便利にすることができます。(写真と図の説明は終りです。)
以下は、□まちをよりよくするための取組例です。
【例1】 「一目でわかりやすいサインの充実」
方向をつかみにくい地下通路空間では、色分けやピクトグラムなどの図記号を利用し、直感的にわかりやすく情報を伝えることが必要です。
(写真の説明) 副都心線渋谷駅通路の写真が入っています。 色分けと大きな表示により、乗り継ぎ等がわかりやすく案内されています。 (写真の説明は終りです。)
【例2】 「高齢者や障害者にもわかりやすい地下街の音声による案内の充実」
地下街を安心して利用するためには、音声で現在地や階段、エレベーター、トイレ、駅の出入り口などの位置や名称を知らせることが必要です。
(図の説明) 音声案内誘導システムを導入した地下街、広島市シャレオ の例をイラストにより紹介しています。この地下街では音声案内誘導システムにより、階段、エレベーター、トイレおよび、新交通システム駅の出入り口の位置や名称を、音声で知らせています。[出典:広島市ユニバーサルデザイン協議会] (図の説明は終りです。)
【取組3の説明を終わります】

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基本目標1 「誰もが自由に歩ける都市空間づくり」に関する
取組4は、道路から建物などに不自由なく入れるようにする 《接続空間における連続性確保》、です。
さまざまな人々が建築物や広場などに容易にアクセスできるようにするために、道路と建築物間等の段差を解消する工夫を進め、移動の負担が少ない都市空間にしていく必要があります。
【タイトル】
取組4 《接続空間における連続性確保》に関する◆まちの現状と課題
○道路と建築物の間に段差が生じ、高齢者や障害者等のアクセスの妨げとなっている場所があります。
○視覚障害者の移動を補助する誘導用ブロックが、道路と施設間で連続していない箇所があります。
以下に具体例をあげて説明します。
【現状1】 ○沿道建築物等との段差
歩道から入る地下への出入口には、水害対策のため必ず段差が生じます。また、副都心エリアでは、道路の立体的な構造により、ほとんどの建築物で、出入口までの経路に大小の段差が生じています。スロープが設置されていても、後付けで使いにくかったり、スロープのある場所が分かりにくい例もあります
坂道では、敷地の間口の両端で高低差が生じるため、出入口に段差や階段できてしまいます。また、スロープが設置されていても、階段の補助的な扱いで、幅が狭く急勾配であるなど、利用しにくくなっています。
(写真1の説明) 使いにくいスロープの写真が入っています。スロープを後から設置したため、折り返しが多くて歩行距離の長い、使いにくいスロープになっています。
(写真2の説明) スロープがあるのがわかりにくい場所の写真が入っています。 階段の迂回路としてのスロープが、階段から離れた位置にあるため、スロープのあるのが認識しにくくなっています。
(写真3の説明) 段差解消機の設置された場所の写真が入っています。建物と歩行者用通路のペデストリアンデッキの整備時期の違いから、建物とデッキとの間の床に段差が生じたため、その段差を段差解消機の設置により解消して、バリアフリー経路にできています。
(図の説明) 坂道では、道路と建築物入口の間に段差が生じるため、段差解消のためのすりつけ部分を設ける必要があります。
(写真4の説明) 歩道から地下街へ入る入口の写真が入っています。 地下街や建築物の出入口にある雨仕舞のための小さな段差でも、高齢者等には、つまづきの原因になることがあります。 (写真と図の説明は終りです。)
【現状2】 ○視覚障害者誘導用ブロックの接続
視覚障害者誘導用ブロックが、道路と沿道建築物や道路と駅などで、連続していない箇所があるなど、視覚障害者の安全なアクセスが確保できていない個所があります。また、接続されていても、誘導用ブロックの仕様の不統一や 敷設方法が適切でない場所もあります。
(写真の説明) 色の違う誘導用ブロックの写真が入っています。 道路と建築物敷地内の誘導用ブロックが異なる時期に整備され、敷地内の誘導用ブロックは目立たない色を使っています。そのため、弱視の方などにはわかりにくい状態になっています。 (写真の説明は終りです。)

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【タイトル】
取組4 《接続空間における連続性確保》に関する◆望まれるまちの姿 (課題を解決するための取組の方向性)
○さまざまな人々が無理なく建築物に入れるようにする、建築物のアプローチのスムース化
○視覚障害者誘導用ブロックの連続性の確保
以下に具体例をあげて説明します。
【改善の提案1】 ○さまざまな人々が無理なく建物に入れるようにするために
道路と通路、建築物の出入口は、はじめから段差の生じない計画とすることが重要です。建築物出入口へのアプローチは、道路に すりつけて 段差を設けず、通路の幅を十分に確保することが必要です。また、小さな段差の解消や 滑りにくい床素材などを用いて、高齢者等のつまづきによる転倒の防止に配慮することも必要です。
スロープを設置しなければならない場合には、車いすなどでの利用を考慮した通路幅や勾配とし、あわせてバリアフリー経路の、わかりやすい案内標示を行うことも必要です。
(写真1の説明) 段差に関して配慮された出入り口の写真が入っています。 道路と段差のないフラットなエントランスとすることで、建築物にスムースに出入りすることができるようになっています。
(写真2の説明) 出入口の幅に配慮された扉の写真が入っています。 主要な出入口は充分な間口を確保し、自動ドアや引き戸にすることで、車いすでも容易に出入りすることができるようになります。
(写真3の説明) 段差の処理に配慮された出入口の写真が入っています。 出入口に段差が生じた場合でも、スロープで すりつけることで、段の踏み外しやつまずき等の防止になり、安全に通行することができるようになっています。 (写真の説明は終りです。)
【改善の提案2】 ○視覚障害者誘導用ブロックの連続性を確保するために
視覚障害者誘導用ブロックの敷設にあたっては、周辺の敷設状況を確認し、周辺施設と十分調整して連続性を確保する必要があります。特に大規模建築物や公共施設、駅や地下鉄・ 地下街などの整備にあたっては、道路管理者と建築主・鉄道事業者等との間で調整・協議を行う必要があります。また、敷設にあたっては、車いすやベビーカー等の通行にも配慮する必要があります。
(写真の説明) 高田馬場駅前 早稲田口正面の視覚障害者誘導用ブロックが敷設された場所の写真が入っています。 駅通路からバス停まで、視覚障害者誘導用ブロックを連続して敷設することで、視覚障害者も安心して移動することができるようにしています。 (写真の説明は終りです。)
【参考】 アプローチ整備における高齢者や障害者への配慮
・道路から建築物の出入口まで 安全に通行できる歩行者用通路を設ける。通路の有効幅は1.35m以上とする。
・歩行者用通路は、縁石、植樹帯などにより、自動車路と区分する。
・屋外歩行空間は、屋内空間に比べて移動の速度も速く、小さな段差でも危険となる場合があるため、段差を設けてはならない。
・通路面に段差のある場合は、スロープを設ける。スロープは勾配1/20以下とする。
・通路面はすべりにくく、平坦な仕上げとする。
・敷地の入口には、障害者が利用できる出入り口の位置を標示し、誘導を行う。
[資料は、東京都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアルおよび新宿区整備要綱を基に作成]
(図の説明) 道路から建築物へのアプローチの図が入っています。 安全に通行することができるアプローチとするために必要な注意事項が示されています。[出典:新宿区整備要綱] (図の説明は終りです。)
【取組4の説明を終わります】

●44~45ページです。
基本目標1 「誰もが自由に歩ける都市空間づくり」に関する
取組5は、自動車による交通負荷を軽減し、さまざまな人々が安全に歩けるようにする 《自動車交通のせいじょ化による歩行空間の確保》、です。
路上駐車や 商店街での荷さばき車両による歩行者の通行の妨げを解消するために、既存駐車場の有効活用や 荷さばきスペースの集約化、集配の効率化を図り、歩行者が安全に歩くことができる歩行空間を確保していくことが必要です。
【タイトル】
取組5 《自動車交通のせいじょ化による歩行空間の確保》に関する◆まちの現状と課題
○自動車の路上駐車や 自動二輪車の路上駐輪によって、歩行者のための空間が圧迫されています。
○駐車場の有効活用や 荷さばきの効率化が図れていないため、路上駐車等が多くなっています。
以下に具体例をあげて説明します。
【現状1】 ○路上駐車や駐輪問題
自動車の路上駐車や 自動二輪車の路上駐輪が多く、歩行空間が狭められています。
(写真1の説明) 路上駐車が多い道路の写真が入っています。 商店が立ち並ぶ道路では、駐車場や荷さばきスペースが少ないため 自動車を歩道に乗り上げて駐車するので、歩行空間が狭められています。
(写真2の説明) 路上駐車が多い道路の写真が入っています。 繁華街は駐車場のないビルが多く、路上駐車が多くなっています。 (写真の説明は終りです。)
【現状2】 ○駐車場の利用状況
路上駐車や路上駐輪を減らすには、駐車スペースの適正な確保が必要です。 新宿駅周辺の駐車場は、東口は休日利用、西口は平日利用が多く、有効な利用が図られていません。
(写真の説明) 新宿駅東口と西口の駐車場の写真が入っています。 新宿駅東口の駐車場は、平日の利用率が低く 週末は高くなっています。逆に、新宿駅西口は、平日の利用率が高く 週末は低くなっています。 そのため、地区により 平日と休日で稼働率の差がある駐車場を、活用する方法が必要になっています。 (写真の説明は終りです。)
【現状3】 ○荷さばき場所の不足
大規模な建築物で 駐車場はあっても 十分な荷さばきスペースが確保されていない場合があります。そのような場合には、道路を一部占拠して集配荷を行わなければならなくなってしまいます。 歌舞伎町や 交通量の多い靖国通り等でも、路上に停車して荷さばきが行われており、歩行者や他の自動車、バス等の交通の妨げになっていることがあります。
(写真1の説明) 荷さばき車両用駐車場の写真が入っています。 しかし、荷さばき車両の駐車場があっても スペースが十分ではないため、道路にはみ出して駐車し、道路を狭めている場合があります。
(写真2の説明) バス停の写真が入っています。 バス停のそばに止められた路上駐車の車両に阻まれ、バスがバス停に着けられない場合があります。 (写真の説明は終りです。)

●右ページです
【タイトル】
取組5 《自動車交通のせいじょ化による歩行空間の確保》に関する◆望まれるまちの姿 (課題を解決するための取り組みの方向性)
○駅周辺の交通量の抑制と 適切な駐車場の利用による、さまざまな人々が安全に歩ける歩行空間の確保
○荷さばきスペースの確保と 適切な配置による、さまざまな人々が安全に歩ける歩行空間の確保
以下に具体例をあげて説明します。
【改善の提案1】 ○交通量を抑制し、さまざまな人々がゆったり歩ける歩行空間を確保するために
ニーズの異なる新宿駅東西の駐車場を効率的に利用し、駅周辺の駐車場需要に応えるとともに、交通量を抑制することで、安全で快適な歩行空間を確保する必要があります。特に、週末の過剰な自動車交通に対しては、新宿駅西口の駐車場から新宿駅周辺を回遊する パークアンドバスライドシステムの新宿WEバスを利用し、駅周辺の買い物利用等における自動車の流入の抑制を図ると共に、自動車による環境負荷の軽減を図る必要があります。
(写真1の説明) 駐車場の位置や空き状況の情報を提供するシステムの写真が入っています。このシステムを導入することにより、駐車場の効率的な利用を促進し、平日、休日の交通負荷を軽減することができます。
(写真2の説明) 新宿WEバスの写真が入っています。 西新宿にあるパークアンドバスライド駐車場に車を置いて新宿WEバスを利用して駅周辺へ移動することで、新宿駅東口の交通量を抑制することができます。
(図の説明)パークアンドバスライドのための新宿WEバス運行ルート図が入っています。 新宿WEバスの運行ルートは、新宿駅西口広場を中心とした東西に8の字の形をしたルートになっています。 ルートの概略は、新宿駅西口からの東ルートでは、新宿駅南口、新宿御苑、東京メトロ新宿御苑駅を経由し、新宿通りまたは靖国通りを経て新宿駅に戻るルートになっています。 新宿駅西口に戻ってから西ルートになり、角筈二丁目、新宿ワシントンホテル前、都庁本庁舎を経由して、工学院大学前、そして新宿駅西口に戻るルートになっています。新宿WEバスを利用することで、新宿駅の周辺を回遊できるようになっています。 (写真と図の説明は終りです。)
【改善の提案2】 ○荷さばきの効率化により、さまざまな人々がゆったり歩ける歩行空間を確保するために
商店街での荷さばきスペースの共同化や 荷さばき車両の共同化、集配の効率化などにより、安全な歩行空間を確保する必要があります。
(写真の説明) 商店街の荷さばきスペースの写真が入っています。 商店街の荷さばきスペースを共同化することで、路上での荷さばき車両を減らし、歩行者への影響を軽減できます。
(図の説明) 駐車場で荷さばきができるスペースを示すステッカーのイラストが入っています。 駐車場事業者の協力を得て、駐車場内に荷さばきスペースを設置し、路上での荷さばきを減らすことで、渋滞の緩和ができます。 平成21年12月末現在、都内905箇所にあります。 [出典:東京都都市整備局] (写真と図の説明は終りです。)
以下は、□まちをよりよくするための取組例です。
【例1】 「自動車利用負荷の分散のための自動車利用の適正化の推進」
再開発エリアなどでは カーシェアリングを推進することにより、自動車利用台数の低減や 駐車スペースの効率化を図ることができます。
(図の説明)マンションのカーシェアリングスペースのイラストが入っています。 大規模マンション等では、カーシェアリングを導入し、自動車の共同利用化をすることで、自動車保有台数の削減と 駐車スペースの効率化をすることができます。また、道路の混雑の軽減や 路上駐車などの防止にも有効です。 (図の説明は終りです。)
【例2】 「企業や住民と連携したモビリティマネジメントの推進」
企業・ 住民・ 行政が連携し、自動車から公共交通機関や 自転車・ 徒歩などの交通手段に転換することにより、環境負荷の軽減や 健康増進などの効果が期待できます。
・公共交通マップや 意識啓発材料等の情報提供や
・公共交通利用の優遇制度導入、
・企業のノーマイカーディなどの 組織的取組 などが効果的です。
【取組5の説明を終わります】

【基本目標1の「誰もが自由に歩ける都市空間づくり」の説明は終わりです。】

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新宿区 都市計画部-景観・まちづくり課
電話 03-5273-3843 FAX 03-3209-9227

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