新宿区基本構想・新宿区総合計画
新宿区基本構想・新宿区総合計画を策定しました
~「新宿力」で創造する、やすらぎとにぎわいのまちをめざして~
区では、平成19年第4回区議会定例会の議決を経て、新たな新宿区基本構想・新宿区総合計画を策定しました。総合計画は、従来の基本計画と都市マスタープランを一体化した計画であり、地域福祉計画の内容も取り込んでいます。策定に当たっては、今年2月に提出された新宿区基本構想審議会および新宿区都市計画審議会の答申をはじめ、地域説明会やパブリック・コメント制度(意見公募)により区民の皆さんから寄せられた多くの意見を参考にしました。
全文はこちらからダウンロードできます。
区では、平成19年第4回区議会定例会の議決を経て、新たな新宿区基本構想・新宿区総合計画を策定しました。総合計画は、従来の基本計画と都市マスタープランを一体化した計画であり、地域福祉計画の内容も取り込んでいます。策定に当たっては、今年2月に提出された新宿区基本構想審議会および新宿区都市計画審議会の答申をはじめ、地域説明会やパブリック・コメント制度(意見公募)により区民の皆さんから寄せられた多くの意見を参考にしました。
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「新宿力」でめざすまちの姿とは
新宿区に住む人々はもとより、新宿区で働き、学び、活動する多くの人々による「自分たちのまちは、自分たちで担い、自分たちで創りあげたい」という「自治の力」を象徴的に表したものが「新宿力」です。
それは、一つは自然や歴史、文化芸術、経済活動等を背景に、これまで新宿が蓄積し培ってきた豊かな地域の力です。
もう一つは多様性、先端性を受容する、都市としての懐の深さを背景に、新宿に集まる多種多様な人の持つ無限に広がる未知のエネルギーです。新宿力は、この二つを包括的に表現しています。
わたしたちは、「新宿力」を原動力として、これからも多様な人々との交流を深め、活発化することにより、「にぎわい」がみなぎる新宿を創造していきます。同時に、都市としての「やすらぎ」も大切と考えます。
「やすらぎ」と「にぎわい」が共存し、調和したまち・新宿の未来を、次世代を担う子どもたちの将来を見据え、創造していきます。
この「新宿力」とは何かを自問するところから、わたしたちのこれからのまちづくりが始まります。
それは、一つは自然や歴史、文化芸術、経済活動等を背景に、これまで新宿が蓄積し培ってきた豊かな地域の力です。
もう一つは多様性、先端性を受容する、都市としての懐の深さを背景に、新宿に集まる多種多様な人の持つ無限に広がる未知のエネルギーです。新宿力は、この二つを包括的に表現しています。
わたしたちは、「新宿力」を原動力として、これからも多様な人々との交流を深め、活発化することにより、「にぎわい」がみなぎる新宿を創造していきます。同時に、都市としての「やすらぎ」も大切と考えます。
「やすらぎ」と「にぎわい」が共存し、調和したまち・新宿の未来を、次世代を担う子どもたちの将来を見据え、創造していきます。
この「新宿力」とは何かを自問するところから、わたしたちのこれからのまちづくりが始まります。
計画の期間
基本構想
想定期間は、平成37(2025)年とします。
総合計画
計画期間は、平成20(2008)年度~平成29(2017)年度とします。
※都市マスタープラン部分はおおむね20年後を展望
※都市マスタープラン部分はおおむね20年後を展望
実行計画
第一次実行計画 (20年度~23年度) |
第二次実行計画 (24年度~27年度) |
第三次実行計画 (28年度・29年度) |
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新宿区基本構想
平成37(2025)年の新宿を想定し、区の基本理念、めざすまちの姿、まちづくりの基本目標、区政運営の基本姿勢を示しています。
基本理念 |
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めざすまちの姿 |
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『新宿力』で創造する、やすらぎとにぎわいのまち |
まちづくりの基本目標 |
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(1)区民が自治の主役として、考え、行動していけるまち (2)だれもが人として尊重され、自分らしく成長していけるまち (3)安全で安心な、質の高いくらしを実感できるまち (4)持続可能な都市と環境を創造するまち (5)まちの記憶を活かした美しい新宿を創造するまち (6)多様なライフスタイルが交流し、「新宿らしさ」を創造していくまち |
区政運営の基本姿勢 |
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(1)区民起点の区政運営を行います (2)参画と協働を基本に、区民の知恵と力を活かす区政運営を行います (3)地域力を高める区政運営を行います (4)区民に成果が見える区政運営を行います (5)効率的・効果的な区政運営を行います (6)職員の力を活かす区政運営を行います |
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新宿区総合計画
平成20(2008)年度~平成29(2017)年度の10年間を計画期間として、基本構想を実現するための区の基本的施策の方向性や、都市計画に関する基本的な方針等を体系的に示しています(これまでの「基本計画」と「都市マスタープラン」を総合化した一体的な新しい形の計画です。なお、都市マスタープランの部分については、おおむね20年後を展望しています)。まちづくりの方向性を示す「まちづくり編」と、それを推進し下支えする区政運営の方向性を示す「区政運営編」の2編で構成しています。 |
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これまでの基本計画に相当する部分
「まちづくり編」では6つの基本計画の下に20の個別目標を、「区政運営編」では2つの基本目標の下に5つの個別目標を掲げ、区の基本的施策の方向性を示しています。
基本目標 | 個別目標 | |
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まちづくり編 | (1)区民が自治の主役として、考え、行動していけるまち | ・参画と協働により自治を切り拓くまち ・コミュニティの活性化と地域自治を推進するまち |
(2)だれもが人として尊重され、自分らしく成長していけるまち | ・一人ひとりが個人として互いに尊重しあうまち ・子どもの育ち・自立を地域でしっかり応援するまち ・未来を担う子どもの、一人ひとりの生きる力を育むまち ・生涯にわたって学び、自らを高められるまち ・心身ともに健やかにくらせるまち |
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(3)安全で安心な、質の高いくらしを実感できるまち | ・だれもが互いに支え合い、安心してくらせるまち ・だれもがいきいきとくらし、活躍できるまち ・災害に備えるまち ・日常生活の安全 ・安心を高めるまち |
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(4)持続可能な都市と環境を創造するまち | ・環境への負荷を少なくし、未来の環境を創るまち ・都市を支える豊かな水とみどりを創造するまち ・人々の活動を支える都市空間を形成するまち |
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(5)まちの記憶を活かした美しい新宿を創造するまち | ・歴史と自然を継承した美しいまち ・地域の個性を活かした愛着をもてるまち ・ぶらりと道草したくなるまち |
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(6)多様なライフスタイルが交流し、 「新宿らしさ」を創造していくまち |
・成熟した都市文化が息づく、魅力豊かなまち ・新宿ならではの活力ある産業が芽吹くまち ・ひと、まち、文化の交流が創るふれあいのあるまち |
区政運営編 | (1)好感度一番の区役所の実現 | ・窓口サービスの利便性の向上 ・区民参画の推進と効果的・効率的な事業の遂行 ・分権を担える職員の育成と人事制度等の見直し |
(2)公共サービスのあり方の見直し | ・公共サービスの提供体制の見直し ・施設のあり方の見直し |
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総合化 |
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都市マスタープランに相当する部分
めざす都市の骨格 |
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都市基盤等の、主にハード面の整備に関する将来の都市像を「暮らしと賑わいの交流創造都市」とし、都市像を実現するための基本的な都市の骨格を、次の「心」「軸」「環」の3つからとらえ、将来の都市構造を定めました。そして、区全体に関する7つの「まちづくり方針」と、10の地域ごとの「地域別まちづくり方針」を定めました。 (1)「心」・・・賑わいと交流を先導する地区 (2)「軸」・・・高い都市活動を支える幹線道路やその沿道 (3)「環」・・・都市に潤いを与える水辺やみどりのつながり |
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