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コミュニティスポーツ大会中央大会・夏目漱石記念館施設整備プロジェクトVol.5

最終更新日:2015年12月13日

12月13日(日) 午前11時~  コミュニティスポーツ大会中央大会(新宿コズミックスポーツセンター)
           午後2時~  夏目漱石記念館施設整備プロジェクトVol.5(早稲田大学大隈記念講堂)
区内10地区を代表する多くの方々が参加された「平成27年度コミュニティスポーツ中央大会」が新宿コズミックスポーツセンターで開催されました。コミュニティスポーツ大会は、スポーツを通じて地域の輪を広げていくという趣旨のもと実施され、今年度で37回目を迎えます。
写真:会場の様子
写真:あいさつする吉住区長
各地区大会には延べ3,000人の方々が参加されました。この日は、各地区大会で優秀な成績を収めたチームの皆さんが新宿区の「ナンバー1」を決める中央大会で、参加なさった皆さんは、日ごろの成果を思う存分発揮されたことと思います。また、この中央大会が、新宿区内各地区の皆さんの交流を深める機会にもなったことと思います。
写真:選手宣誓の様子
写真:準備体操
コミュニティスポーツが増々盛んになり、健康で心豊かな地域コミュニティが発展し、世代を越えた交流の輪が広がることを心から願っています。
本大会の準備にご尽力くださいました運営委員、競技委員の皆さまをはじめ、ご努力いただいた各地区の実行委員の皆さまに心から御礼申し上げます。
写真:会場の様子
写真:会場の様子
「夏目漱石記念館施設整備プロジェクトVol.5」を早稲田大学大隈記念講堂で開催しました。区は、漱石生誕150周年にあたる平成29年9月の開館をめざし、夏目漱石が晩年の9年間を過ごした早稲田南町に「(仮称)漱石山房記念館」の整備を進めています。
写真:あいさつする吉住区長
写真:表彰式の様子
当時は「漱石山房」と呼ばれており、『三四郎』『こころ』など数々の名作がこの地から世に送り出されました。「漱石山房」は戦災によって焼失してしまいましたが、記念館には、内部に書斎、客間を中心とする「漱石山房」の一部を再現するとともに、資料展示や講座などにより漱石やその作品の魅力を発信します。さらに、漱石の作品などを読みながらゆったりと過ごせるカフェを設置し、誰でも気軽に訪れ、交流できる、活気とにぎわいのある記念館をめざします。
写真:表彰式の様子
写真:表彰式の様子
この日は、「新宿区夏目漱石記念施設整備プロジェクト」の第5弾として、第1部では「平成27年度新宿区夏目漱石コンクール」の優秀作品を表彰しました。今回で2回目の開催となりましたが、全国の子供たちからたくさんのご応募をいただきました。作品を細部まで深く読み込んで書かれた読書感想文や自由な発想で描かれた絵画に大変感動しました。
写真:表彰式の様子
写真:受賞者の皆さんと記念撮影
また、第2部では、「妄ソーセキ劇場」と題して、イッセー尾形さんに一人芝居をしていただきました。漱石の作品を題材にした独自の発想のユーモラスな一人芝居を、楽しんでいただけたことと思います。
区では、記念館整備に全国の皆さまのお力添えをいただきたいと考え、平成25年7月から「夏目漱石記念施設整備基金」への寄付を募集しています。ご寄付をいただきました皆さまには心より御礼申し上げます。漱石にとって、初の本格的記念館の整備に向けて、引き続き、皆さまの温かいご支援をお願い申し上げます。
写真:受賞者の皆さんと記念撮影
写真:くまモンも登場
国の重要文化財に指定され、伝統ある大隈記念講堂を会場として提供してくださった早稲田大学様、本イベントの企画運営にご尽力いただきました朝日新聞社様をはじめ、ご協力いただいた多くの皆さまに心から御礼申し上げます。

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電話:03-3209-1111(代)