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第14回新宿エイサーまつり・平和コンサート2015

最終更新日:2015年7月25日

7月25日(土) 午後0時30分~  第14回新宿エイサーまつり(新宿駅東口・西口・歌舞伎町)
        午後3時~     平和コンサート2015(新宿歴史博物館)
第14回新宿エイサーまつりが、新宿駅東口・西口・歌舞伎町を会場に盛大に開催されました。
写真:あいさつする吉住区長
写真:新宿エイサーまつりの様子
連日の猛暑の中、この日はその猛暑を超える人々の熱気とエネルギーで、新宿が熱い一日となりました。2002年から始まった「新宿エイサーまつり」も、今回で14回目となり、「新宿の夏の風物詩」としてすっかり定着しました。
写真:新宿エイサーまつりの様子
写真:主催者の皆さん
また、沖縄料理の屋台が並ぶ沖縄グルメフェスタが26日まで、大久保公園で開催されました。沖縄伝統音楽のライブも楽しみながら、沖縄の伝統料理もご堪能いただいたことと思います。さらに、今年は「新宿エイサーまつり」と「沖縄国際映画祭」がコラボして、沖縄県各地で撮影された短編映画を一挙上映する「沖縄ショートフィルムフェスタ」をスタジオアルタで開催しました。
写真:新宿エイサーまつりの様子
写真:新宿エイサーまつりの様子
この日は、新宿のまちが、エイサーの人をつなぐ優しさと力強い踊りに包まれました。新宿駅周辺の商店街の皆さまが力を結集し、「新宿エイサーまつり大会委員会」として実施しました。沖縄県をはじめ多くの方々のご協力、そして熱い中、足を運んでくださった皆さまのご声援、本当にありがとうございました。
写真:新宿エイサーまつり
写真:沖縄グルメフェスタの様子
今年で8回目を迎える「平和コンサート2015」を新宿歴史博物館で開催しました。 今年は終戦から70年目を迎えます。第二次世界大戦では多くの方々が尊い命を奪われ、新宿区では昭和17年4月の日本本土初空襲で早稲田地区が空襲の被害に遭い、昭和20年4月と5月の激しい爆撃で、区内のほとんどが焼き尽くされました。
写真:あいさつする吉住区長
新宿区は、すべての国の核兵器の廃絶と、世界の恒久平和を願って昭和61年3月、平和都市宣言を行いました。以来、広島・長崎への平和派遣、平和展や平和講演会など、平和啓発事業を積極的に推進してきました。また、「平和首長会議」「日本非核宣言自治体協議会」に加盟したほか、新宿区内の戦跡を紹介している平和マップを作成するなど、多くの区民の皆さんに平和の尊さや命の大切さを伝えていく取組みを進めています。 今年は平和都市宣言30周年、終戦70年を迎え、世代を超えて平和への思いを共有する「平和記念誌」の作成や「平和のつどい」の準備も進めています。70年という時間の経過によって風化しつつあるこうした戦争への思いを、戦後生まれの世代に語り継ぎ、平和の意義が深く心に刻まれた若い方々を育成することが、私たちに課せられた責務であると思っています。
写真:コンサートの様子
今年の「平和コンサート2015」には、バイオリン奏者の奥田雅代(おくだ まさよ)様、飯島多恵(いいじま たえ)様をお招きして、お二人の素晴らしい演奏を聞かせていただきました。 奥田様は新宿区にお住まいで、平和コンサートの第1回目からご協力をいただいています。東京都交響楽団の第1バイオリンの首席奏者を務められ、また、区が主催する音楽会や学校鑑賞教室でも演奏していただいています。飯島様は武蔵野音楽大学大学院修了後、ヨーロッパ各地で演奏活動をされています。
写真:奥田さん(左)と飯島さん(右)と記念撮影
こうしたコンサートも平和であればこそできることです。心に残る素晴らしい演奏をお聞きし、平和の大切さをかみしめていただくきっかけとなったことと思います。多くの皆さまにご来場いただき、ありがとうございました。

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