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区では被災地を支援するため、職員を派遣しています

最終更新日:2024年3月15日

 1月1日に発生した能登半島地震から2か月半がたちました。被災地では、土砂災害や地盤の変動によるインフラへの被害が大きく、復旧には時間がかかります。こうした中、区では、被災地を支援するため、埋め立てごみの収集や罹災証明書受付業務に従事する職員を派遣しました。さらに、被災者の心身の健康をサポートする保健師等のチームを派遣することも予定し、準備を進めています。東日本大震災から13年が経ちましたが、現在も継続して支援が行われており、大規模災害からの復興には、長い時間がかかることが見込まれます。引き続き、本庁舎や特別出張所などで災害義援金を受け付けています。皆さまのご協力をお願いします。
写真:被災地派遣職員(埋め立てゴミの収集)の出発式被災地派遣職員(埋め立てゴミの収集)の出発式
 春の暖かい日差しの中、今年も卒業式の季節となりました。今年度卒業される皆さまは、学校生活の多くを、コロナ禍での制約の中で過ごされてきました。不自由な思いをする場面も多かったかと思いますが、仲間とともに困難を乗り越えた経験は、どんな状況にあっても前向きに挑戦していく心が育まれていると思います。皆さまの今後の活躍を心からお祈りしています。
 区では、未来を担う子どもたちが健やかに育つことができるよう、4月から新たな取り組みを始めます。子どもたちのスポーツ活動を支援する団体が持続的に活動しやすくなるよう、子どもが在籍する団体の区立スポーツ施設の利用料金を半額にします。また、子ども未来基金を活用し、部活動で全国大会等に出場する高校生に宿泊費や交通費を助成することで、子どもたちのチャレンジを後押ししていきます。このほか、学校給食費の無償化や長期休暇期間中の学童クラブにお弁当を配送するサービスを開始するなど、さまざまな取り組みを実施し、子ども・子育て支援を充実していきます。
 3月19日から、区内の神田川と妙正寺川等で「桜のライトアップ」を実施します。LEDライトで照らされた水辺の桜は、日中とは違った幻想的な雰囲気を醸し出します。昨年も2か所でライトアップを行いましたが大変好評だったため、今年は実施場所を5か所に拡大しました。また、区内の桜の名所や見どころをまとめた「新宿さくらMAP」を作成していますので、MAPを片手に新宿のまちでお花見を楽しんでいただければと思います。
写真:神田川のさくらのライトアップ神田川のさくらのライトアップ
写真:新宿さくらマップ新宿さくらマップ
令和6年3月15日

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