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能登半島地震で被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます

最終更新日:2024年2月15日

 能登半島地震で被災された皆さまに心からのお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。区も、被災地支援に力を入れてまいります。特別区では交代で避難所に保健師のチームを派遣しています。また、この度の震災で住宅が損壊し、居住が困難になった方に対し、区立住宅を提供することとしました。災害義援金も、本庁舎や特別出張所などで受け付けています。皆さまの温かいご支援をお願いします。
 こうした災害に対しては、日頃から地域の中で顔の見える関係を築いておくことも大事です。区内の町会・自治会は、地域交流や賑わいづくりのほか、地域の防災訓練や避難所の運営訓練などさまざまな活動を行い、いざという時に助け合える地域コミュニティづくりの中心となっています。しかし、近年の生活様式の変化や価値観の多様化等により、町会・自治会の加入率の低下や活動の担い手不足が深刻化しています。現在、町会・自治会活動の活性化に向けた条例の制定に向けて取り組みを進めており、区民の皆さまのご意見を伺いながら、検討していきます。
写真:町会のお祭りの様子町会のお祭りの様子
 区では、令和6年度から9年度までの区政の目標や取り組みを定めた「第三次実行計画」を策定しました。計画には、持続的に発展する新宿のまちを創造するためのさまざまな取り組みを示しています。計画達成に着実に取り組むことで、区民生活を支え、区政の課題解決に向けて確かな歩みを進めてまいります。詳しくは、新宿区ホームページや広報新宿後号等で紹介します。
 1月8日に開催した「はたちのつどい」で、区内染色業者の皆さまが制作した晴着を参加者に貸し出しする取り組みを行いました。新宿の地場産業である染色業の魅力を知ってもらうとともに、技術を継承する若手職人の育成につながればと思い企画しました。晴着をお貸しした若者からも好評でしたので、来年度も無料貸し出しを実施し、より多くの若者に晴着を着てもらい、地場産業である染色の文化に触れるきっかけにしていきたいと思います。
写真:貸し出した晴着を着た参加者[1]貸し出した晴着を着た参加者[1]
写真:貸し出した晴着を着た参加者[2]貸し出した晴着を着た参加者[2]
令和6年2月15日

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