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新宿区の誕生日に考える平和と防災

最終更新日:2015年3月15日

今日3月15日は、現在の新宿区が成立した日、新宿区の誕生日です。今から68年前の昭和22年(1947年)3月15日に、旧牛込・四谷・淀橋の3区が統合し、新宿区となりました。もう一つ、3月15日は、新宿区が平和都市宣言を行った日でもあります。昭和61年(1986年)3月15日、国際平和年にあたり、世界の恒久平和を願って平和都市宣言を行いました。
平和都市宣言記念板写真:平和都市宣言記念板

区民の皆様がこのまちに住み続け、次代を担う子どもたちが新たなまちの担い手となり、このまちが発展し続けていくには、社会が平和であることが基本です。今年は戦後70年、そして来年は平和都市宣言から30周年を迎える節目でもあり、あらためて平和の尊さへの思いを強くし、次世代に継承するために平和事業に取り組んでいきます。
さて、今月の11日で東日本大震災から4年が経ちました。新宿区は職員を派遣するなど、継続的に被災地や被災者の支援に努めていきます。また、いつ起きてもおかしくない首都直下地震に備え、被害を最小限にとどめるために、高度防災都市化を目指して様々な対策を進めていきます。

阪神・淡路大震災では、お亡くなりになった方の8割以上が建物の倒壊や家具などの転倒によるものでした。これを教訓に、建物の耐震化支援や家具転倒防止器具の相談取り付け事業など、「まず命を守る」対策に力を注いでいます。多くの皆様に、これらの事業を積極的にご活用いただければと思います。

今月のケーブルテレビの広報番組でも、新宿区の防災対策を紹介しています。ホームページでの動画配信や本庁舎1階ロビーでも放映していますので、ぜひご覧ください。

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