まなびの教室(特別支援教室)
最終更新日:2024年4月1日
まなびの教室(特別支援教室)は、発達障害等のため特別な指導を必要とする児童・生徒のための教室です。
利用する児童・生徒は、普段は在籍学級(通常の学級)で学習し、状態や発達段階などに応じて、学校内にある「まなびの教室」で指導を受けます。
利用期間は1年が基本です。(原則の指導期間)
利用する児童・生徒は、普段は在籍学級(通常の学級)で学習し、状態や発達段階などに応じて、学校内にある「まなびの教室」で指導を受けます。
利用期間は1年が基本です。(原則の指導期間)
『まなびの教室』の対象となるお子さん
知的発達に遅れがなく、通常の学級での学習におおむね参加できるが、次のような様子が顕著にみられ、特別な指導を必要とするお子さん
例えば・・・
例えば・・・
- 落ち着きがない
- 集中する時間が短い
- 一斉指示が聞き取れない
- 一人でしゃべり続けてしまう
- 興味・関心の偏りが大きい
- 相手の気持ちを感じとれない
- 予定や手順の変更を受け入れられず、興奮したりパニックになったりする
- 集団でのルールや動きに合わせにくい
- 嫌なことがあるとかっとしやすく、物や人に当たる
- 「読む」「書く」「聞く」「話す」「計算する」「推論する」といった能力のうち、特定のものの学習に困難がみられる
『まなびの教室』で学ぶこと
・得意なことや不得意なことを分析し、その子に合う取り組み方を提案・支援することで、自分自身を知り、自信をもつきっかけを作ります。
・他者との良好な関係を築けるようにコミュニケーション方法などについて学びます。
・苦しい時や辛い時に話を聞くなどして、お子さんに寄り添い、気持ちが整理できるように手助けをします。他者に援助を求めたりするなど、具体的な解決方法を身につけられるよう段階的に学びます。
・体の使い方や力加減、気持ちをコントロールする力を身につけられるようなプログラムを通じて、いろいろな生活場面に役立てられるようにします。
・他者との良好な関係を築けるようにコミュニケーション方法などについて学びます。
・苦しい時や辛い時に話を聞くなどして、お子さんに寄り添い、気持ちが整理できるように手助けをします。他者に援助を求めたりするなど、具体的な解決方法を身につけられるよう段階的に学びます。
・体の使い方や力加減、気持ちをコントロールする力を身につけられるようなプログラムを通じて、いろいろな生活場面に役立てられるようにします。
『まなびの教室』を利用するには
<小・中学校に入学予定のお子さんの場合>
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まずは、以下リンクより就学相談にお申込みください。
就学支援委員会(まなびの教室利用の適否を検討する委員会)で承認されたお子さんで、
-
ご家庭が利用を希望する場合、次年度4月から利用開始となります。
-
※入学後、学校と相談して、曜日・時間を決定し、利用がスタートします。
<現在、小・中学校に通っているお子さんの場合>
[1]保護者がお子さんの通っている学校に相談します。
-
[2]各学校の校内委員会でお子さんの学校生活の状況を踏まえ、どのような支援が必要か検討します。
-
[3]校内委員会で利用が必要と判断された場合、学校から教育委員会へ申請します。
-
[4]就学支援委員会(まなびの教室利用の適否を検討する委員会)が開催されます。
-
[5]就学支援委員会で承認されると、まなびの教室の利用が開始になります。
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※校内委員会で検討する際に、発達検査の結果も参考にします。
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