令和6年度 特別な支援を必要とするお子さんの就学相談・転学相談

最終更新日:2024年4月1日

 新宿区では、お子さんの心身の状態や発達段階、障害の特性などに応じて適切な教育を受けられるようにするため、就学相談・転学相談を行っています。
 この相談では、相談員が窓口になって、保護者や本人の意向を十分にお聞きしながら、心理学的、医学的、教育学的な観点から、お子さんにとってより適切な教育環境や教育内容などについてご一緒に考えていきます。
 

対象

  • 令和7年4月に小・中学校へ入学予定のお子さんの保護者
  • 現在小・中学校に在学中で、特別支援学級または特別支援学校への転校をお考えのお子さんの保護者
    ※まずは、在籍している学校にご相談ください。

就学相談の流れ

【1】相談受付  

(1)以下の受付フォームから、電子申請によりお申込みください。
 ※転学のご相談については、在籍校とご相談の上、まずは電話で教育支援課特別支援教育係までご連絡ください。
 受付フォーム:電子申請による就学相談申込(外部リンク)(新しいウィンドウで開きます)
 受付期間:令和6年4月1日(月)~9月30日(月) 

(2)電子申請で申し込んだ方へは、特別支援教育係から電話でご連絡します。
 ※申請後、10日以内に連絡が無い場合は、特別支援教育係までお電話ください。

   お電話では、面接・発達検査にお越しいただく日にちを決めます。その際、電子申請でご記入いただいた内容について確認させていただくことがあります。

【2】面接・発達検査

相談員が保護者と面接し、別室で心理士がお子さんの発達検査等を行います。
<面接当日に持参するもの>
(1)[1]就学相談票 [2]面談票A [3]面談票B (下部に様式があります。)
  事前にご記入の上、面接時にお渡しください。
(2)母子手帳
  お子様の乳幼児期からのお話も伺います。
(3)諸検査(新版K式発達検査、田中ビネー、WISCなどの知能検査)の結果(写し)
  過去に療育機関や医療機関等で実施した検査結果をお持ちでしたら、参考とさせて
 いただきます。
(4)手帳(愛の手帳や身体障害者手帳などの交付を受けている方)
  写しをいただきますので、ご持参ください。
(5)医師診察記録
  児童精神科、小児神経科などの主治医がいる場合は、作成をお願いしています。
  初回面談までに作成が難しい場合は、受付の際にお伝えください。
  主治医がいない場合は、教育委員会が契約している医師が面接を行います。

面接当日必要書類の様式は、以下からダウンロードできます。
事前にご家庭でご記入の上、面接当日にお持ちください。

【3】医師の面接

予約制です。お一人30分を目安に行っています。 主治医に依頼できる場合は、以下の様式をダウンロードの上、作成をお願いしてください。

【4】在籍園・在籍校等訪問

相談員が園や学校等を訪問します。また、園や学校等にお子さんの様子を伺う質問用紙への記入をお願いしています。

※学校見学

6月に区立小・中学校特別支援学級及び新宿養護学校の学校見学会を実施します。
詳細は、区ホームページ及び広報新宿でお知らせします。
見学会以外の日に見学をご希望される場合は、直接学校にお問い合わせください。

【5】就学支援委員会

お子さんにとって適切な教育の場について総合的に検討していきます。

【6】保護者への連絡・相談

委員会の検討結果について保護者へ連絡します。必要に応じて継続して相談を行います。

※体験入級

就学支援委員会において特別支援学級・特別支援学校への就学が適当であるという結果になった場合、 実際にお子さんに授業を体験していただくとともに、その様子を保護者に見ていただきます。 なお、体験入級の日程は相談員が調整します。

【7】就学先の決定

入学通知書を発送します。

相談場所

教育支援課特別支援教育係 (新宿コズミックセンター4階)
【電話】 03-3232-3074  月曜~金曜(祝日を除く) 午前8時30分~午後5時

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 教育委員会事務局-教育支援課
特別支援教育係
 電話:03-3232-3074 FAX:03-3232-1079