「食品ロスダイアリー」区民モニター調査の実施結果について

最終更新日:2024年12月24日

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「買ったことを忘れて、食品の賞味・消費期限が切れていた」
「料理を作りすぎて食べきれずに捨ててしまった」
そんな経験はありませんか?

新宿区では、家庭の中で食品ロスがなぜ、どのくらい発生しているのか実態を把握し、今後の食品ロス削減に関する取組に活用するため、調査にご協力いただく区民モニターを募集し、調査を実施しました。

 

食品ロスダイアリーとは

「手つかずの食品」や「食べ残し」など家庭での食品廃棄の状況を日記形式で記録していくものです。
モニターで利用するアプリは「NPO法人ごみじゃぱん」が開発したものです。
詳細はこちらをご覧ください(食品ロスダイアリーのホームページに移動します)。

募集受付期間

令和6年6月17日(月)~8月30日(金)

入力期間

令和6年10月1日(火)~10月31日(木)

募集人数

新宿区にお住いの先着100名

※同一世帯からは1名限り
※応募者多数の場合は、9月下旬までに案内通知の発送をもってモニターの決定とさせていただきます。

参加方法

モニターの対象者には、「食品ロスダイアリー」を利用し、入力期間中、発生した食品ロスの情報を毎日入力していただきます。
記録方法は、「食品ロスダイアリー」のアプリによるオンライン入力または手書きです。

令和6年度調査結果

調査については、11月中旬~12月上旬に集計・分析作業が行いました。

今回の調査結果から得られた主な特徴は以下のとおりです。
・直接廃棄される食品は、日持ちしづらい生鮮野菜やパン・乳製品・卵などが多い
 (令和5年度は日持ちしづらい生鮮野菜や生鮮果実などが多い)
・食べ残し廃棄となる食品は品目別の重量ではご飯が最も多い
・1か月間の1世帯あたりの食品ロス排出量は約0.5kg
 (令和5年度の1か月間の1世帯あたりの食品ロス排出量は約1kg)
・世帯ごとの食品ロス排出量に偏りがある
・食品ロスの記録を付けることで、食品ロスの重量が減っていく傾向がある

モニター参加者からは、普段からロスを出さない工夫として「食品を買いすぎない」「使い切らない、すぐに使わない野菜を工夫して冷凍する」「食品の賞味期限、消費期限をこまめにチェックする」などの声が寄せられました。

結果をまとめたレポートを下記のとおり公開いたします。

食品ロス削減についてもっと知りたい方はこちら

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