特別養護老人ホームの入所申込(1/3)
1 申込にあたって

最終更新日:2019年4月1日

1 申込順ではありません

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム。以下、「特養」といいます)の入所は、申込順や先着順ではなく、入所の必要性の高い方を優先する仕組み「優先入所システム」で決まります。
入所の必要性の高さは、入所調整基準に基づいて点数化されます。年4回の基準日 (5月末、8月末、11月末、2月末)ごとに入所希望者の点数と順位を決定して、各特養別・男女別に点数が高い方から順番に並べた「優先順位名簿」を作成し、各特養に送付しています。入所の可否は「優先順位名簿」を参考に各特養が決定しています。
このように、「優先入所システム」は、申込順や先着順ではなく、入所必要性が高い方を優先するしくみとなっておりますので、「早く申込みをして長く待っているうちに点数と順位が上がり、いずれは必ず入所できる仕組みではない」ということをご理解いただき、「今はまだ入所するつもりはないが、将来のためにとりあえず申込しておこう」といった予備的な申込はご遠慮ください。
いざ特養から声がかかったときに「今はまだ必要ない」「本人・家族の考えがまとまっていない」と断ることのないよう、特養入所が本当に必要になったとき、ご本人やご家族のお考えがまとまってからお申し込み下さい。
 

2 特養の対象者

特養は、介護保険制度の要介護状態区分の要介護3~5で、いつも介護を必要とし、ご自宅で介護を受けることが難しい方を対象とする施設です。
要介護認定申請中の方は、認定結果が判明してから申し込んでください。更新申請中の方は、更新前の要介護度が要介護3~5であれば、申し込むことができます。要支援1・2の方は申し込むことができません。
要介護1・2の方については、やむを得ない事情により、特養以外での生活が著しく困難であると認められる場合に限り、特例的に入所検討対象となります。要介護1・2の方は、受付時に「やむを得ない事情」を聞き取りますが、特に事情がないという方については、申込を受け付けることはできません。なお、「やむを得ない事情」があるとして、申込を受け付けた場合であっても、「特養以外での生活が著しく困難」であるかどうかの最終的な判断は、各特養が行うため、入所検討対象者とならないことがあります。

3 入所希望特養の検討

◆入所希望特養の検討 その1:施設の種類や費用について確認して下さい
入所希望特養は、申込書に3か所まで記入することができますが、入所するつもりのない特養は記入しないでください。施設から入所の声かけがあったのに断るケースが見受けられますが、施設の事務の負担となるのみでなく、他の申込者への声かけが遅れてしまうことになります。
新宿区をとおして申し込むことのできる特養は、入所調整施設一覧(このページ下方にあります)をご確認ください。一覧に記載されていない特養については、直接特養にお問い合わせください。
特養には、個室ユニット型(部屋は個室で、10人程度を1つの単位で介護を行うもの)と4人部屋を基本とする多床室があります。入所希望特養は、事前に各特養にお問い合わせした上で、見学するなどして(見学を必須とする特養もあります)入所希望者本人と家族等で慎重に検討してください。
特養での施設サービスを利用した場合、サービス費の1割または2割の利用者負担に加え、居住費・食費・日常生活費を支払います。
1か月にかかる費用 のおおよその目安は、以下(a)~(d)合計です。詳しくは、ご希望の各特養にお問い合わせください。
なお、1か月間に利用したサービス費が高額になった場合、上限額を超えた金額が高額サービス費として支給される制度(所得により、上限額は異なります。)や、生活保護受給者や非課税世帯で一定の条件に該当する方には所得に応じた居住費や食費の減額制度があります。これらの制度については、介護保険課給付係(電話03-5273-4176)へお問い合わせください。
(a)介護費用(施設サービス費)1割の場合のめやす〈月額〉
  
要介護度 ユニット型個室 多床室
要介護3 25,376円 22,727円
要介護4 27,567円 24,951円
要介護5 29,757円 27,109円

〇特例入所
要介護度 ユニット型個室 多床室
要介護1 20,798円 18,214円
要介護2 22,989円 20,438円

金額は一応のめやすです。施設の体制や、サービスの状況により加算等がつきます。利用者負担のめやすは負担割合が1割の場合を記載しています。負担割合が2割の場合は2倍に、3倍の場合は3倍にしてめやすとしてください。

(b)居住費〈月額〉
  金額は施設の種類などにより異なります。表の金額は全国平均値をもとにしたものです。
  
多床室 25,200円前後
ユニット型個室 59,100円前後

(c)食費〈月額〉
  金額は施設により異なります。
  41,400円前後
(d)その他
  金額は施設により異なります。
  日常生活費、医療費等

◆入所希望特養の検討 その2:申込できない場合があります
入所希望者が新宿区の介護保険被保険者でない場合 、「マザアス新宿」は、新宿区の被保険者を対象としたサービス(地域密着型サービスといいます)であるため、申し込むことができません。
生活保護を受給している方が個室ユニット型特養(新宿けやき園、マザアス新宿、特別養護老人ホーム神楽坂、もみの樹園、みさよはうす富久、あゆみえんの6施設)を希望する場合、個室居住費 について、事前に生活保護担当ケースワーカーに相談・確認しておく必要があります。個室居住費の負担について調整できない場合は、申し込むことができません。
このほか、「申込できない場合」ではありませんが、申込後、入所希望者が新宿区外に住民票の異動を伴う転出 をした場合、申込は自動的に取下げとなってしまいます。転出予定のある方は、転出後に申し込んでください。

◆入所希望特養の検討 その3:入所とならない場合があります
特養は、介護が必要な高齢者のための「生活の場」であり、医療機関ではありません。このため、特別な医療処置が必要な方や、施設での対応が難しい身体状況の方などは、優先順位名簿の上位者でも特養に入所できない場合があります。また、他の利用者の方と集団で生活をすることになりますので、認知症の症状などにより集団生活が著しく困難な方も、入所できない場合があります。必要に応じて、あらかじめ特養に入所希望者の状態を伝え、特養の対応状況を確認しておきましょう。
特養は、申込書記載の内容から入所の打診をするかどうかを判断します。このため、急性期の治療中である方が入所できる可能性はほとんどありません。入院直後又は入院中に、病院から特養の申込を勧められたとしても、急性期の治療が終了し、ある程度状態が安定してから申し込むようにしてください。

4 申込の区分(区内扱い・区外扱い)

(1) 入所希望者が新宿区の介護保険被保険者である
(2) 入所希望者、主な介護者、申込者のうち1名以上が新宿区に住民票がある
(3) 入所希望者が新宿区から生活保護を受給している
以上(1)~(3)のどれか1つでも該当する場合は、「区内扱い」となります。(1)~(3)のどれにも該当しない場合は、「区外扱い」となります。
優先順位名簿では、「区内扱い」の方が上位となります。「区外扱い」の方は、たとえ点数が高くても、「区内扱い」の最下位の方より下位となります。

5 入所希望者が新宿区以外の介護保険被保険者の場合

入所調整基準上、点数がつかない項目が2つ(認知症高齢者の日常生活自立度判定基準、在宅介護期間)あります。
申込時に、介護保険被保険者証のコピーを添付してください。要介護度の変更や認定期間の終了などがあった場合は、提出しなおす必要があります。
入所調整施設一覧に記載されている特養(32か所)のうち、「マザアス新宿」は、申し込むことができません。また、「原町ホーム」は、新宿区をとおさずに直接施設へお申し込みください。このほか、新宿区外の特養(23か所)については、各特養へお問い合わせください。
申込後、待機中に新宿区の介護保険被保険者になった場合は、高齢者総合相談センターにご連絡ください。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 福祉部-介護保険課
推進係
電話:03-5273-4212 FAX:03-3209-6010

【申込受付窓口】
高齢者支援課
高齢者相談第一・第二係
電話:03-5273-4593/03-5273-4254
FAX:03-5272-0352

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