一般介護予防事業
~いつまでも生き生きと暮らすために~

最終更新日:2024年1月11日

 介護予防とは、介護が必要な状態になることをできる限り予防するとともに、介護が必要になってもできるだけ状態が悪化しないようにすることです。
 住み慣れた地域で、いつまでも自分らしく、元気で生き生きと暮らしていくために、早めに介護予防に取り組むことが大切です。

介護が必要になる原因は?

  令和4年の国民生活基礎調査によると、介護が必要となった主な原因で最も多いのは認知症で、次に多いのが脳血管疾患です。そして、関節疾患、高齢による衰弱、骨折・転倒など、心身の機能の低下により介護が必要となる方が、多くなっています。
 そのため、生活習慣病の予防と共に、高齢期においては特に、不活発な生活による心身の機能の低下(生活不活発病)の予防が大切です。

老化のサインにご注意を

 最近「足腰が弱ってきた」「お茶などでむせることがある」「食欲がなく、やせてきた」などと感じることはありませんか?
 高齢になると、「運動の機能」の低下、「口腔の働き」の低下、「栄養の状態の悪化」などで、老化のサインの出る方が多くなります。これらは互いに関連しており、1つのサインを放っておくと、図1のような悪循環におちいり、介護が必要な状態になることも少なくありません。
 いつまでも自分らしく、元気でいきいきと暮らしていくためには老化のサインに早めに気づき、悪化しないように毎日の生活に運動を取り入れるなど、日常生活を活発なものにすることが大切です。
図1 介護が必要になる悪循環

ご自宅に閉じこもっていませんか?

 閉じこもりとは、家の外に出られる健康状態であるにもかかわらず、週に1回も自宅から出ないで過ごす状態をいいます。
 閉じこもりの原因は様々ですが、そのような生活が続くと、運動機能が低下するなど生活不活発病や認知症を招きます。
 外へ出る楽しみや喜びを見つけ、閉じこもりを予防しましょう。
ご自宅に閉じこもっていませんか?画像図2 閉じこもりの原因

介護予防教室

 65歳以上の方の生活機能の低下を予防するために介護予防教室を実施しています。
 詳細はリンク先をご覧ください。 

新宿いきいき体操

 楽しくためになる介護予防体操です。
 区内の高齢者施設では、体操の指導法を学んだ「新宿いきいき体操サポーター」が、新宿いきいき体操ができる会を開催しています。
 会については、介護予防係にお問い合わせください。
 体操の詳細はリンク先をご覧ください。

体操の詳細はリンク先をご覧ください。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 福祉部-地域包括ケア推進課
介護予防係
電話:03-5273-4568 FAX:03-6205-5083

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