新宿・戸山プレイパークの会

最終更新日:2021年10月15日

 プレイパーク活動団体「新宿・戸山プレイパークの会」では、都立戸山公園大久保地区のびのび広場において新宿・戸山プレイパークを実施しています。新宿・戸山プレイパークは「自分の責任で自由に遊ぶ!」がモットーの、乳幼児から小学生・中学生などいろいろな年齢層の子ども達の屋外の遊び場です。子どもはだれでも遊べます。  

 プレイパークの概要については、「新宿区のプレイパーク」ページをご覧ください。

新宿・戸山プレイパークのあゆみ

 新宿・戸山プレイパークは新宿区内で初めてプレイパーク活動を開始した団体です。これまでのあゆみをご紹介します。

団体設立まで【1998年(平成10年~)】

 1998年当時、都立戸山公園には野外生活者が100以上ものテントを張り、繁みの陰には荷物があったり、昼寝中の人に遭遇したり、子ども達が遊ぶには危ない場所というのが地域の共通認識でした。
 そこで、地域のお母さん方が集まってみんなでいっしょに遊ぶことで安心して外遊びをしよう、と呼びかけたのが新宿・戸山プレイパークの前身である「水曜あそぼう会」の始まりでした。

 水曜あそぼう会では、プレイパークの考え方というよりは「子ども達が安心して外遊びができる場」と「井戸端会議の場」があればよし、という思いで活動していました。その一方で、水曜あそぼう会の中で「戸山公園子どもの遊び場を考える会(略称:戸山あそび場)」という会を設立し、地域や行政に対して子どもの遊び場の必要性を訴える活動を行っているメンバーもいました。その後、水曜あそぼう会は「戸山公園子どもの遊び場を考える会」の活動の一つ「あそぼう会」として位置付けられました。

 活動を続ける中、公園が少しでも明るくなるよう花壇づくりの活動をするようになり、花壇部も発足しました。
 

プレイパーク活動団体としての活動に向けて【2001年(平成13年~)】

 活動4年目にあたる2001年4月、戸山公園の中に「のびのび広場」が完成しました。この、のびのび広場が現在のプレイパークの活動場所となっています。この頃には水曜の他にも月1回、土曜日にも開催するようになりました。また、月1回程度プレイリーダーを招いての活動、救急法の講習会や講演会などを実施し、活動に厚みがでてきました。

 活動5年目には土曜開催を毎週に、また、6年目には水曜午前中に乳幼児親子のための活動を実施するようになりました。さらに、新宿区社会福祉協議会等の協力も得て連続14日間のプレイパークを開催し、名称も「あそぼう会」から「プレイパーク」と呼ぶようになりました。  活動7年目にあたる2004年に、区のプレイパーク活動の助成制度が創設され、助成金を活用した活動が始まりました。

継続した遊び場運営へ~常設プレイパークの誕生~【2005年(平成17年~)】

 活動8年目の2005年に戸山公園の常設化に向けての提案書を区に提出し、協議を重ねてきました。翌年、週5日開催が見込める予算が計上され、2006年に3人のプレイリーダー体制、週5日開催の「新宿・戸山プレーパーク」がスタートしました。また、運営委員会を月2回開催し、それに出席するメンバーも運営委員と呼ぶようになりました。

 こうして、今のプレイパークの体制が確立しました。今では、年間200回以上開催し、2万人以上が利用するプレイパークに成長しました。今後も外遊びを通じて子ども達の心と体を育む、地域にとってかけがえのない冒険あそびの場として活動していきます。

運営委員を募集しています

 新宿・戸山プレイパークの会では、プレイパークの活動を支えてくださる運営委員(世話人)を募集しています。地域の冒険遊び場「プレイパーク」を一緒に作っていきませんか。活動は週5日行っていますが、週1、2回からなど、関われる範囲で活動していただけます。まずは、プレイパークの見学からでも構いません。興味がある方はぜひ団体までご連絡ください。お待ちしています。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 地域振興部-大久保特別出張所
電話:03‐3209‐8651 FAX:03‐3207‐1831

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