平成19年度NPO活動資金助成について(報告)
決定経緯
平成19年4月5日(木)~4月25日(水)
申請団体16団体 (助成申請総額6,000,000円)
↓
[2]第1次審査(書類審査)
協働支援会議の委員による書類審査
5月11日(金) 第2回協働支援会議の審査を経て、第1次審査
通過団体(12団体)を決定
↓
[3]第2次審査(公開プレゼンテーション)
5月25日(金)、第1次審査通過団体(12団体)によるプレゼンテーション実施
↓
[4]助成団体決定
第3回協働支援会議(5月25日)の審査を経て、区が5月28日(月) 助成対象団体(8団体)を決定(助成決定総額 2,985,000円)
↓
[5]助成金交付
6月中旬交付
平成19年度「新宿区協働推進基金」NPO活動資金助成決定団体リスト
各団体の活動内容詳細は「新宿区NPO活動登録団体リスト」をご覧ください。
№ |
登録 |
法人名 |
事業名 |
助成決定額 |
事業概要 |
||||
1 |
東京山の手まごころサービス |
ふれあい・いきいきサロン まごころ「こめこめ倶楽部」 |
500,000 |
|
新宿区内に居住する高齢者・障害者を対象に、住民同士が人間的交流の出来る「居場所つくり」を目的とした、ふれ合いサロン「まごころこめこめ倶楽部」を開催。また、今期からは追加新規事業として、高齢者の孤独死防止、健康維持等人的交流を図るため、団地集会施設などを利用したこめこめ倶楽部出前講座を開催する。平成19年6月~平成20年3月までの10ヶ月間にわたり月2回、健康診断・料理教室・おしゃべり会・健康体操等を行う。 |
||||
9 |
全国日本語教師会 |
夏休み親子読み聞かせ国際教室 |
450,000 |
|
日本語・読み聞かせ指導講座を5日間開催、対象は日本語指導を行う教員および区民を20名を募集し、日本語の教え方、読み聞かせの仕方について講座を行う。夏休み親子読み聞かせ国際教室は10日間開催し、1時間目は主に外国人を対象に日本語教室を、2時間目は外国人と日本人を対象に読み聞かせを行う。子ども国際交流パーティーでは、参加者を50名募集し、外国人の子どもによる作文発表や日本人・外国人の子どもによる絵本の音読などを行う。 |
||||
13 |
コミュニケーション・スクエア21 |
「心のバリアフリー」で共生社会を目指す自主上映会事業 |
345,000 |
|
地域住民の一人一人が社会資源の一つであり、一人一人の意識の改革が共生社会への第一歩となるということに気づいてもらう機会とするために、「無名の人」の上映会と宮崎信恵監督のトークショーを開催する。対象者は新宿区内在住または勤務している人、新宿区内の小・中・高校・大学の児童・生徒・学生。心のバリアフリーでノーマライゼーション社会構築に関心のある人。 |
||||
18 |
東京都中途失聴・難聴者協会 |
字幕付きプラネタリウム上映会 |
150,000 |
|
聞こえない・聞こえにくいことで楽しく学ぶ場から遠ざかっていた人に、字幕付きのプラネタリウムを楽しんでもらい、文化的活動に積極的に参加するきっかけづくりとして、平成20年3月9日午後1時30分(予定)から字幕付きプラネタリウムをコズミックセンターにて上映する。対象は区内の中途失聴者・難聴者とその家族及び難聴児とその家族。 |
||||
21 |
水俣フォーラム |
初学者のための水俣病講習会(「はじめて出会う水俣病」)の実施 |
500,000 |
|
環境問題、人権問題に関心を持つ区内学校の教員、学生、区民、区民以外の一般市民(初めて「水俣病事件」に出会う初学者)を対象に、水俣病講演会を7月20日および8月10日の2回開催する。水俣病患者、専門家各1名を招き、それぞれ50分ずつの講演および質疑応答を行う。また、主催者による水俣病事件史のキーワード解説や、患者による講演には写真を用いるなど、初学者に配慮したプログラムで実施する。 |
||||
31 |
森とでんえん倶楽部 |
心身はつらつ・新宿・親と子の協働カレッジ-日本伝統文化体験と稲つくり・食文化体験教室-区立早稲田小学校児童を中心に |
410,000 |
|
区内の小中学生とその保護者を対象に5日間延べ150名の参加者予定で日本伝統文化体験教室を、また、区立早稲田小学校の児童60名とその保護者を対象に稲つくりを実施する。日本伝統文化体験教室は礼儀・作法等日本の伝統文化様式を多岐にわたって体験する。稲つくりは区立早稲田小学校の屋上に仮設の圃場を設け、稲つくり学習を支援するとともに、保護者と協力して環境学習・食文化体験を実施する。 |
||||
37 |
ホロコースト教育資料センター |
展示パネル教材の製作および貸出 |
150,000 |
|
新宿区内及び都内近郊の小中学生、高校生および先生、保護者を対象に、展示パネル教材の製作および貸出を実施。作成したパネルは夏休みに区内の施設で展示会を行い、その後新宿区内外の学校や団体に貸出を行う。 |
||||
59 |
難民支援協会 |
多文化共生に関するシンポジウム |
480,000 |
|
新宿区に在住・在勤・在学している区民を中心に多文化共生に関するシンポジウムを開催。「アメリカにおける自治体・NPO協働による多文化共生の取り組み」についての基調講演と、「多文化共生を実現するために私たちに何ができるのか?」というテーマでパネル・ディスカッションを行い、日米における地域での多文化共生の取り組みと新宿区において必要とする多文化共生社会実現における役割について学ぶ機会を提供する。 |