蚊媒介感染症
最終更新日:2024年3月26日
蚊媒介感染症とは、病原体を保有する蚊に刺されることによっておこる感染症のことです。
デング熱
デング熱は、蚊によって媒介されるデングウイルスの感染症です。
デング熱がみられるのは、媒介する蚊の存在する熱帯・亜熱帯地域、特に東南アジア、南アジア、中南米、カリブ諸国などです。しかし、平成26年夏、海外渡航歴のないデング熱患者が約70年ぶりに国内で発生し、都内の公園等が感染地である可能性が報告されました。また令和元年にも海外渡航歴のないデング熱患者が報告されています。
デング熱は感染3~7日後、突然の発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。通常は一週間前後で回復すると言われていますが、まれに重症化することがあります。蚊に刺されてから3~7日程度で症状が出た場合、早めに医療機関を受診してください。
蚊の多い場所に行くときは刺されないよう、長袖シャツ・長ズボンなどを着用し、肌を露出しないようにしましょう(ただし、熱中症には十分注意しましょう)。
また、必要に応じて、虫刺され防止薬や蚊取り線香を正しく使用しましょう。
蚊の幼虫は、水たまりから発生しますので、身の回りの水たまりができそうなもの(空き缶、バケツ、古タイヤ、水槽、プランターや植木鉢の受け皿等)に注意し、水をためないようにしましょう。
デング熱がみられるのは、媒介する蚊の存在する熱帯・亜熱帯地域、特に東南アジア、南アジア、中南米、カリブ諸国などです。しかし、平成26年夏、海外渡航歴のないデング熱患者が約70年ぶりに国内で発生し、都内の公園等が感染地である可能性が報告されました。また令和元年にも海外渡航歴のないデング熱患者が報告されています。
デング熱は感染3~7日後、突然の発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。通常は一週間前後で回復すると言われていますが、まれに重症化することがあります。蚊に刺されてから3~7日程度で症状が出た場合、早めに医療機関を受診してください。
蚊の多い場所に行くときは刺されないよう、長袖シャツ・長ズボンなどを着用し、肌を露出しないようにしましょう(ただし、熱中症には十分注意しましょう)。
また、必要に応じて、虫刺され防止薬や蚊取り線香を正しく使用しましょう。
蚊の幼虫は、水たまりから発生しますので、身の回りの水たまりができそうなもの(空き缶、バケツ、古タイヤ、水槽、プランターや植木鉢の受け皿等)に注意し、水をためないようにしましょう。
ジカウイルス感染症
ジカウイルス感染症は2017年以降世界的に減少しましたが、アメリカ大陸の国々やその他の流行地域では一定数発生し続けています。 ジカウイルス感染症は、蚊によってウイルスが媒介されて感染します。
また、ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか、症状が軽いため気づきにくいこともあります。
流行地域(※)において、蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状が見られた場合は、医療機関を受診してください。
海外の流行地へ出かける際は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意しましょう。
また、妊婦がジカウイルスに感染すると胎内感染により出生児や胎児に小頭症等の先天異常を引き起こすことがあります。そのため、可能な限り妊婦及び妊娠の可能性がある人は、流行地への渡航は控えた方が良いと考えられています。 今後も関連情報にご注意ください。
また、ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか、症状が軽いため気づきにくいこともあります。
流行地域(※)において、蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状が見られた場合は、医療機関を受診してください。
海外の流行地へ出かける際は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意しましょう。
また、妊婦がジカウイルスに感染すると胎内感染により出生児や胎児に小頭症等の先天異常を引き起こすことがあります。そのため、可能な限り妊婦及び妊娠の可能性がある人は、流行地への渡航は控えた方が良いと考えられています。 今後も関連情報にご注意ください。
蚊の発生抑制に対する区の取り組み
ポスター・リーフレット等
蚊媒介感染症に関するお問い合わせ先
内容 | 電話番号 |
---|---|
症状・予防方法等について | 03-5273-3862 (保健予防課保健相談係) |
蚊の駆除について | 03-5273-3841 (衛生課環境衛生係) |
区立公園について | 03-5273-3914 (みどり公園課公園管理) |
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