海外旅行者のための感染症予防情報
最終更新日:2024年12月23日
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毎年、年末年始やゴールデンウィークなどの連休明けに、海外渡航者から様々な感染症が報告されています。渡航先の状況や滞在中の計画に応じた適切な感染対策を心がけましょう。
旅行の前に確認を
- 旅行先の衛生状況、流行している病気の情報収集をする。
- 予防接種が必要な場合は、体調を整え、余裕をもって接種する。
旅行中に気を付けること
- 無理な日程を避け、体調を整える。
- 感染症の予防は手洗いが基本。外出後、トイレの後、食事前にはきれいな水で手を洗う。
- 手を洗う水がない場合は、アルコール入りの除菌ティッシュ等を利用する。
- 生野菜やカットフルーツなど火が通っていない物は避ける。野菜、魚、肉は十分加熱したものを選ぶ。
- 生水は飲まない(生水を凍らせた氷にも注意)。
- 水は、病原体に汚染されている場合があるため、水遊びにも注意が必要。
- むやみに動物や鳥に触れないようにし、触れた後は必ず手を洗う。
- 下痢がひどい場合は、スポーツドリンク等で水分補給をし、医療機関を受診する。
- 現地で病院等を受診した場合には、診断名・処方薬の名前をメモし、帰国後に病院を再受診する時に持参する。
帰国後の体調について
- 日本到着時に下痢・発熱・黄疸等の症状がある場合は、検疫所へ必ず申し出る。
- 帰国後も上記と同様の症状が続くか症状が出た場合は、医療機関を受診し、必ず海外渡航歴を医師に伝える。
- A型肝炎やマラリアなど潜伏期間が1か月以上に及ぶ病気もあるので、帰国後の体調の変化に注意する。
関連情報
海外で流行している感染症について詳しく知りたい方は、下記のリンク先をご参照ください。
本ページに関するお問い合わせ
新宿区 健康部-保健予防課
予防係:03-5273-3859 FAX:03-5273-3820
予防係:03-5273-3859 FAX:03-5273-3820
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