路上飲酒制限、滞留防止のためパトロール等を新宿駅周辺地域で実施

最終更新日:2024年11月1日

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出発式の様子
区長パトロールの様子
歌舞伎町の様子
パトロールの様子
 10月31日午後5時~今日11月1日午前5時の間、新宿区(区長:吉住健一)は、新宿3丁目及び歌舞伎町1丁目の一部で、ハロウィーン期間に合わせ、区職員による路上飲酒・迷惑行為に対するパトロールや、委託警備員による滞留防止対策等と、その周辺地域の店舗へ酒類販売の自粛要請を行った。
これは、昨年のハロウィーンの時期に、シネシティ広場に大勢の人が集まって路上飲酒・喫煙をしたことで、翌日吸い殻・瓶・缶・ペットボトル等のごみが放置されていたこと等を受け、来街者の過度な集中による事故等の防止を目的として実施することとなったもの。
昨日31日は、パトロールに先立ち、吉住区長が「今回のパトロールの目的は、路上飲酒を止めることはもとより、路上飲酒によって引き起こされる喧嘩や迷惑行為を防ぐことでまちの治安を保ち、安心して楽しんでいただける新宿のまちの環境をつくっていくことにあります。そのことを念頭に置きつつ、声がけをしていきましょう」と職員に呼び掛けた。昨晩から今朝にかけて、約100名程度の区職員と委託警備員が、路上飲酒・喫煙、ポイ捨て行為などへの声掛けやごみの回収等を行った。
区は、今年6月に「新宿駅周辺地域の安全で秩序ある環境の確保に関する条例」を制定。今後も区民・来街者等が新宿のまちを事故なく楽しんで過ごせるよう、取り組みを進めていく。


【終了後の区長コメント】
今年も新宿区歌舞伎町でのハロウィーンには多くの人が集まりました。
仮装した方も見られ、歌舞伎町でのハロウィーンを楽しみたいということで訪れた方が多数いらっしゃったようです。
区職員30名によるパトロールでの声掛け件数は、路上飲酒が311件、路上喫煙が396件でした。そのうち外国人に対する声掛け件数は、路上飲酒が152件、路上喫煙が205件と、いずれも外国人に対する声掛け件数が約半数ありました。回収したごみは、45リットルのごみ袋で12袋分あり、そのうち空き缶が半数の6袋でした。
路上飲酒への声掛けにおいては、条例について理解していただき、おおむね協力的な態度であり、大きな事故・混乱もなく、ハロウィーンを終えることができました。
今回のハロウィーンにおける対策においては、路上飲酒制限区域及び周辺地域のコンビニエンスストアなどの酒類販売業者をはじめ、新宿駅周辺の事業者や商店街振興組合、警察など、多くの方にご協力していただき、大変感謝しております。

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新宿区 総務部-危機管理課
危機管理課長 電話:03-5273-4119

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