アメリカ合衆国の未臨界核実験実施に対し新宿区議会が要請文書を送付

最終更新日:2018年10月16日

新宿区議会(議長:佐原たけし)は、アメリカ合衆国が未臨界核実験の実施を発表したことを受け、下記の書面をドナルド・トランプ大統領に対し送りました。

【要請文書】
貴国が昨年12月に未臨界核実験を実施したとの報道に接しました。
核兵器廃絶を求める国際的世論の流れが非常に強まる中、貴国が通算28回目の未臨界核実験を行ったことは重大な問題であると言わざるを得ません。
新宿区議会は、1985年12月に「新宿区非核平和都市宣言に関する決議」を採択し、翌年3月には、「新宿区平和都市宣言」を行い、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現を訴え続けています。
よって、新宿区議会は、今回の未臨界核実験に抗議するとともに、国際社会に強い影響力を持つ貴国におかれましては、今後、一切の核実験を行わず、核兵器廃絶に向けての先導的役割を果たされますよう、強く要請いたします。


アメリカ合衆国
ドナルド・トランプ大統領 閣下


2018年10月16日
新宿区議会議長  佐原 たけし

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電話03-5273-4026

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