東京2020オリンピック・パラリンピック777日前記念イベント「ベストをめざして 夢・チャレンジ」を開催

最終更新日:2018年6月9日

写真:イベントオープニング
写真:ジュニアサッカー教室
写真:車いすカーリング体験
写真:斉藤さん・清水さんの講演
今日9日、新宿区(区長:吉住健一)は、愛日小学校(北町26)・牛込箪笥区民ホール(箪笥町15)の2会場で、「新宿から世界へ ベストをめざして 夢・チャレンジ」を開催した。
このイベントは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催まで777日前を迎えたことをきっかけに、開催に向けた区民の気運醸成を図って開催。アスリートによるスポーツ教室や、多彩な体験コーナー、オリンピアン・パラリンピアンの講演など、盛りだくさんのプログラムが詰まった会場は、子どもから大人まで多くの来場者でにぎわった。

午前9時50分、早稲田大学FALCONSによるチアリーディングの演技でイベントが開幕。オープニングで吉住区長は、「今日を契機に2020年に向けて、さらなる盛り上がりを目指します」とあいさつした。

第1会場の愛日小学校では、幅広い世代が楽しめるスポーツ教室を実施。北澤豪さん、岡野雅行さん、名良橋晃さんといったサッカー元日本代表の方々を講師に迎えたジュニアサッカー教室では、子どもたちが目を輝かせてドリブルやシュートの練習に打ち込んでいた。
大人のための走り方教室には、サッカー教室でも講師を務めた名良橋さんのほか、箱根駅伝3大会優勝ランナーの島村清孝さんが登場。普段はあまり運動しないという参加者も「筋肉痛を覚悟して、今日は頑張ります」と張り切った様子で体を動かしていた。
また、会場内に設置したボッチャや車いすカーリングの体験コーナー、視覚障害のある方が教える折り鶴作りや新宿養護学校の方々と入浴剤「バスボム」を作るブースも大盛況となった。

第2会場の牛込箪笥区民ホールでは、夏季と冬季の両方のパラリンピックに出場した経験を持つ斉藤あや子さんが講演。パラスポーツへの挑戦について語った斉藤さんは「周りに障害がある人がいたら、外に出る勇気を出すきっかけとなるようスポーツを勧めてください」と会場に呼び掛けた。
また、講演には本イベントのサプライズゲスト・平昌オリンピックカーリング日本代表の清水徹郎さんも登場。最近、盛り上がりを見せるカーリングの魅力について清水さんが話すと、会場は大きくうなずいていた。

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