第2回新宿区東京2020大会区民協議会を開催

最終更新日:2017年11月21日

会議に出席する三井さん
座長の早稲田大学・村岡功委員
今日21日、新宿区(区長:吉住健一)は、29年度第2回新宿区東京2020大会区民協議会を新宿区役所本庁舎(歌舞伎町1-4-1)で開催した。
この協議会は、3年後の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けて、メインスタジアムが位置する地元自治体として、区民、関係団体・機関、区が一体となって取り組んでいくために設置。東京2020大会を多くの方の記憶に残る大会とするとともに、地域の振興につなげることを目指す。
第2回目となる今回は、24名の委員が出席した。まず、今年9月11日に開催された部会(東京2020大会普及啓発部会・東京2020大会ボランティア部会の合同部会)における審議状況や、東京2020大会の気運醸成に関する区の取り組みを事務局から説明。続いて、東京2020大会に向けた各団体の取り組みについての情報共有や意見交換を行い、各委員からは「大会までの具体的な取組みやスケジュールが明らかになれば、各団体としてもより参画しやすくなるのでは」などの意見が挙げられた。
また、本協議会の特別アドバイザーである、リオデジャネイロ2016大会シンクロナイズドスイミング銅メダリストで新宿区出身の三井梨紗子さんが初めて出席した。アスリートとしての見地から、「東京2020大会は海外の選手たちからも注目を集めている。アスリートたちも大会を盛り上げていきたいと感じている。そのためになにができるか私自身も考え、積極的に協力していきたい」と発言。
協議会の最後には、座長である早稲田大学の村岡功委員から「協議会などの場を通じた全体での情報共有が重要。各団体間で十分に話をして、それぞれの思いや考えを昇華させていければ」と発言があった。
区では、東京2020大会に向けた各団体との連携や独自ボランティア制度といった諸課題について、協議会や部会などで活発な議論を促し、得られた意見を区の事業に積極的に反映していく。
次回の協議会は平成30年3月~4月の開催を予定している。

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