「先生のためのお笑い教室」を開催
新宿区教育委員会×よしもと 先生応援プロジェクト~お笑いから学ぶ自己解放とコンビネーションの大切さ~

最終更新日:2017年7月24日

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新宿区教育委員会は、今日7月24日、(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシーとの共催で、区立四谷小学校で先生応援プロジェクト「先生のためのお笑い教室」を開催した。
これは、教員がお笑い芸人から「人前で発表する」「相手を認める」「自分を客観視する」「考えをまとめる」「知らない他人を喜ばせる」等の対人コミュニケーションでの重要な事柄を実践的に学ぶもので、2学期からの実践に生かそうと、区立幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校の教員60名が参加した。

今日は、よしもと所属のお笑いコンビ「インディアンス」と芦澤和哉が講師として来校。よしもとが近年力を入れている「ダンス」のワークショップや、オリジナル教材を使用しての「漫才」ワークショップを教員たちが体験した。
さらに、2グループに分かれて講師の指導のもと、実際の新喜劇の台本に沿って配役を決め稽古。その後、衣装や小道具で変身し、ダンスシーンを含めた15分間の新喜劇を披露した。短時間で集中して練習を重ねたぴったりと合ったダンスや、思いがけないところで飛び出す意表を突くアドリブなどに、会場は拍手と大きな笑い声に包まれた。講習の最後に講師を務めたお笑い芸人たちが、「教える人は覚えることも早くて驚いた。先生たちの個性が光っていて、こんな先生がいたら子どもも楽しいだろうな、と思った」と研修の労をねぎらった。

参加した教員は「とても楽しかった。人前で発表したい、でもどきどきするという子どもの気持ちにもなれたと思う」「人とのコミュニケーションにはいろいろなことを考えないといけないとあらためて感じた。想定していない相手の言葉にどう切り返すのかなど、これからの子どもたちとのコミュニケーションでも生かしたい」などと感想を述べていた。

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