災害発生時における非常放送に関する協定
大型ビジョン管理事業者と締結

最終更新日:2017年6月2日

新宿区(区長:吉住健一)は、昨日6月1日、株式会社スタジオアルタ、株式会社フラッグスビジョン、株式会社ユニカと、大規模地震等の災害が発生した際における、新宿駅周辺地域の滞留者への情報提供のため、大型ビジョンによる非常放送を実施する旨の協定を締結した。

首都直下地震等の大規模地震が発生した場合、新宿駅周辺地域では約5万人の屋外滞留者の発生が想定され、行き場を失った人々による混乱が懸念されている。
区はこれまでも、区・地域の事業者・大学等からなる『新宿駅周辺防災対策協議会』を中心とする帰宅困難者対策訓練の中で、大型ビジョンを活用した試験放送を行ってきたが、今回の協定には、これまでの成果を活かし、災害の発生状況等に応じて、区からの要請がない場合においても、事業者の判断で情報提供を行うことや、日本語・英語・中国語・韓国語の4カ国語によるアナウンスを行うことなどを盛り込んでいる。

区は、新宿駅周辺防災対策協議会とともに、今後も大型ビジョンを活用した分かり易い非常放送内容等について検討し、より実効性のある発災時の情報提供に努めていく。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 総務部-危機管理課
危機管理係 電話03-5273-4592

本ページに関するご意見をお聞かせください

本ページに関するアンケート
本ページの情報は役に立ちましたか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。
本ページは見つけやすかったですか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

区政についてのご意見・ご質問は、ご意見フォームへ。