新たなまちづくり長期計画の策定に向けて新宿区都市計画審議会が区長へ答申

最終更新日:2017年2月10日

戸沼会長から区長へ答申書の手渡し
都市計画審議会の様子
平成30年度からの新たなまちづくり長期計画の策定に向けて審議してきた新宿区都市計画審議会(会長・戸沼幸市)は、今日2月10日、吉住健一区長に、「新宿区都市マスタープラン」の見直し及び新宿区まちづくり長期計画の策定について」答申を行い、計画の骨子を提出した。

都市計画に関する基本的な方針である現在の都市マスタ―プラン策定以降、東日本大震災の発生や東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催決定など、区を取り巻く社会環境は大きく変化。区内各地においても、地区計画の策定など、地区特性を活かした地元主体のまちづくりや、市街地再開発事業などによる防災まちづくりが進んでいる。今回、区が新たに策定するまちづくり長期計画では、まちづくりに取り組む様々な主体が連携し、より総合的かつ効果的にまちづくりを進めていくことを目指す。まちづくり長期計画は「都市マスタープラン」に加え、新たに「まちづくり戦略プラン」を示すもので、都市マスタープランは、区の最上位計画である「総合計画」の一部を構成する。
まちづくり長期計画の骨子を提出した新宿区都市計画審議会は、学識経験者や区議会議員、関係行政機関など計20名で構成し、区が定める都市計画に関することなどを調査・審議する。

今回の答申では、審議会がまとめた骨子案に区民等からの意見を踏まえて調査・検討を加えた「新宿区まちづくり長期計画骨子」が提出された。戸沼会長は、「本答申をもとに、まちづくりのロードマップとなる「まちづくり長期計画」の策定が進められることを期待します」とあいさつ。これを受け、吉住区長は、「持続的に発展する新宿の未来を創る「まちづくり長期計画」の策定にしっかりと取り組んでまいります」と答えた。今後、区では、平成29年12月の計画策定を予定している。

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新宿区 都市計画部-都市計画課
都市計画係 電話03-5273-4199

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