「文化と歴史を縁(えにし)とする包括連携に関する覚書」
熊本県、熊本市、文京区と締結

最終更新日:2015年10月21日

「文化と歴史を縁(えにし)とする包括連携に関する覚書」小写真1
「文化と歴史を縁(えにし)とする包括連携に関する覚書」小写真2
今日21日、新宿区(区長:吉住健一)と、熊本県(知事:蒲島郁夫)、熊本市(市長:大西一史)及び文京区(区長:成澤廣修)は、「文化と歴史を縁とする包括連携に関する覚書」を締結した。
 
これまで新宿区は、熊本県及び熊本市と近代日本を代表する作家夏目漱石や小泉八雲を縁として、様々な事業連携・交流を重ねており、文京区とは、森鷗外や文京ゆかりの文人たちについて顕彰、調査研究する拠点である森鷗外記念館を運営していることから、新宿区が夏目漱石生誕150年にあたる平成29年9月の開館を目指す(仮称)「漱石山房」記念館整備事業を通じて連携を図ってきた。また、熊本県知事、熊本市長及び文京区長は、新宿区が(仮称)「漱石山房」記念館整備のために設置した夏目漱石記念施設整備基金の賛同者として名を連ねている。
今回の覚書締結を機に、主催事業への相互支援や共同プロモーション・合同事業の開催、所蔵資料等の相互貸出などを通じて、これまで以上に文化と歴史を縁とする自治体間相互の事業連携・交流が進むことが期待される。
 
今日、熊本県庁で行われた覚書締結式には、4首長が出席。締結文書署名後、4人は笑顔で手を重ね、今後の一層の連携・交流を誓った。
締結式で吉住区長は、「この覚書締結を機に、夏目漱石と漱石文学を、首都圏や九州圏にとどまらず日本全国へ発信し、生誕150年向けて一層の機運醸成に取り組みたい。」とあいさつし、今後の取り組みに向けて意気込みを語った。

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文化資源係 電話03-5273-4126

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