新宿年末クリーン大作戦を実施
新宿駅周辺や歌舞伎町をみんなできれいに

今日18日、新宿区（区長：吉住健一）は、年末恒例の一斉清掃活動「新宿年末クリーン大作戦」を実施した。
この活動は、新宿を訪れる来街者や区民がきれいなまちで気持ちよく過ごせるように、地域の商店会や町会、学校、企業、ボランティア団体などと協力し、年末の新宿駅周辺を一斉清掃する取り組み。参加者は年々増加し、12回目を迎えた今年は、昨年の参加者数（2,353名）を上回る128団体・2,488名が参加した。

午前7時20分、新宿駅東口広場であいさつした吉住区長は、「新宿年末クリーン作戦が今年で12回も続き、美化活動の輪が広がっていることを嬉しく思います。外国人観光客が多く訪れる新宿を、世界一の魅力あるまちにするために、今後も、さまざまな取り組みを実施してまいります」と呼び掛けた。
その後、新宿駅東口・西口、歌舞伎町の3地区での清掃を開始。路上や植え込みに落ちていた、空き缶・ペットボトル・紙くずやたばこの吸い殻などのごみを回収するとともに、路上に貼り付いたガムも丁寧に取り除いた。多くの通勤・通学者が行き交う新宿のまちは、大勢の参加者の協力でごみが一掃された。
歌舞伎町での清掃に参加した方は、「自分の住んでいるまちがきれいになると気持ちいいです」「今回は参加者が多くて、あっという間にごみがなくなりました。この調子で日頃の清掃活動にも輪が広がるといいですね」と話していた。

区では、今後も美化の輪の一層の広がりと「きれいなまち新宿」の実現を目指して、新宿駅や高田馬場駅周辺での「ポイ捨て防止・路上喫煙禁止キャンペーン」や毎週水曜日の「歌舞伎町クリーン作戦」などを継続し、まちの美化を推進していく。