今年で10周年 区役所通りイルミネーションが点灯
2月29日まで12万個のLEDが歌舞伎町を明るく照らす

今日16日、「新宿歌舞伎町区役所通りイルミネーション」の点灯式が、区役所本庁舎（歌舞伎町1－4－1）正面玄関前で行われた。

区役所通りイルミネーションは、今年で10周年。地域と行政が一体となって歌舞伎町を誰もが安心して楽しめるまちへと再生する取り組みとして、毎年この時期に、区役所通りの街路樹をLED（発光ダイオード）で装飾し、まちの安全・安心をPRしてきた。企画・運営は、「明るく・安心・歩きやすい（3A）」歌舞伎町にしようと活動するNPO法人新宿歌舞伎町区役所通り3Aの会（理事長：藤澤薫）。新宿区（区長：吉住健一）と東京商工会議所新宿支部が後援する。
点灯式で吉住区長は、「10年という長きに渡り、歌舞伎町の環境美化と防犯・防災活動にご尽力いただいている3Aの会の皆さんや、ここにお越しの皆さんに感謝申し上げます」とあいさつ。「5、4、3、2、1、ゴー！」のカウントダウンとともにイルミネーションが点灯すると、見物客からは大きな歓声が上がった。今年は、区役所本庁舎免震改修工事の完了を記念して、区役所本庁舎正面壁面もLEDで装飾。玄関前のステージでは、秋の火災予防の一環として参加した東京消防庁音楽隊が、「世界に一つだけの花」などを演奏。また、6人組のジャズバンド「デキシーパラダイス」がディキシーランドジャズの生演奏を披露し、光の演出を盛り上げた。

イルミネーションは、28年2月29日（月）まで、毎日午後4時30分から午前3時まで点灯する。