50トン級のゴジラの砂像が新宿中央公園に出現
新宿クリエイターズ・フェスタ2015

最終更新日:2015年8月14日

写真;制作風景
写真;制作風景2ゴジラⓒ2015 保坂俊彦/FAD/SRS Co.,Ltd.
TM&ⓒTOHO CO.,LTD
新宿駅周辺の地元商店街や企業の支援を得て8月21日(金)から開催する夏の一大アートイベント「新宿クリエイターズ・フェスタ2015」。開幕に先立ち、フェスタ初出展となる砂像彫刻家・保坂俊彦さんによる怪獣ゴジラの砂像制作を新宿中央公園水の広場(西新宿2―11)で公開している。

世界各国の砂像イベントで活躍する保坂さんが、約50トンの砂を使って制作するゴジラ像。新宿の新たなシンボルとして新宿観光特使も務めるゴジラや背景にそびえ立つ東京都庁を、細部まで忠実に表現している。スプーンや刷毛などさまざまな道具を使い、ゴジラの固い皮膚の質感や都庁の窓ひとつひとつまでを緻密に再現していく様子に、道行く人も足を止め、カメラを向けていた。連日の猛暑の中、乾燥が早く崩れやすい砂を使っての作業は制限されることも多いが、芯材は使わず、砂と水のみで制作。表面が剥がれ落ちるのを防ぐために天然素材の定着剤を吹き付けて完成させる。
保坂さんは、「砂という身近な素材で作った作品を多くの人に見てもらい、砂像アートを多くの人に知ってもらいたい。今回のゴジラの砂像は、砂遊びをしているくらいの子どもたちにも興味を持って見てもらえたら」と話してくれた。
 
砂像の公開制作は18日(火)まで。完成した作品は、9月27日(日)まで新宿中央公園水の広場に展示する。

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問合せ:新宿クリエイターズ・フェスタ実行委員会事務局
(特命プロジェクト推進課内) 電話03-5273-4220

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